サーバの使用料を日割りで課金する、HPの新サービス
{2005/3/11
日本ヒューレット・パッカードは3月10日、HP BladeSystem向け従量課金型ファイナンスサービスの提供を開始したと発表した。同サービスはサーバの使用料を日割りで課金する。システム負荷の増減や臨時の要件に応じた柔軟なシステムリソースの活用ニーズに応じたもの。複数のタスク処理のために統合されたIT基盤を活用している企業やxSPサービスを提供しているデータセンターなど、負荷変動の高い環境でシステムを運用している企業に適する。
ハードウェアやソフトウェアをモジュール化したブレード型サーバ登場の背景には、IT環境を状況に応じて迅速に変化させていきたいとする顧客ニーズの増大が指摘できる。今回同社が提供する従量課金型ファイナンスサービスは、(ブレード型サーバによる)システム面での柔軟性に課金面での変更対応を追加することで、システム投資全体の効率化をさらに高めるという意味を持つ。
HP BladeSystemのうち今回のサービスが適用されるのは「HP ProLiant BL20pシリーズ」だが、順次対応機種を拡充していく予定。
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日本HPの発表資料
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