マイクロソフト、Notes/Dominoからの移行施策を拡大

2006/4/18

 マイクロソフトは4月17日、IBM Lotus Notes/Dominoを利用している企業に対し、マイクロソフトのコラボレーション製品(Microsoft Exchange Serverなど)への移行を促進する施策を拡大すると発表した。Notes/Dominoから移行を経験した顧客に、移行後のメリットを紹介してもらうセミナーや、移行に関する相談会、パートナー7社との移行促進の販売促進キャンペーンを実施する。今回のキャンペーンにより、今後1年間で150社の移行を目指す。

 Notes/Domino移行イベントでは、明治乳業を始めとした企業が、Notes/Dominoからマイクロソフト製品に移行した理由、移行後の利点などを説明する。また、Notes/Dominoから移行する際のさまざまな疑問点に回答する無償の小規模セミナーや相談会を同社のパートナー企業と共同で開催する。さらに、パートナー企業による販売促進キャンペーンも展開する。同キャンペーンに賛同するパートナー企業は、NTTデータ、大塚商会、クエスト・ソフトウェア、CSK Winテクノロジ、テックインフォメーションシステムズ、日本ユニシス、松下ネットソリューションズの7社。

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移行支援計画キャンペーン

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