ギフト券「Amazonショッピングカード」をコンビニで販売、アマゾン

2006/10/3

Amazonショッピングカード

 アマゾン・ジャパンは10月2日、3000円と5000円のプリペイド式ギフト券を全国のコンビニエンスストアで販売すると発表した。発売日は10月3日。

 Amazon.co.jpの利用者にとっては、クレジットカードや代金引換、コンビニ/ATM/ネットバンキング支払い、Amazonギフト券に続く5番目の決済方法となる。裏面にあるスクラッチ部分を削り、16桁の専用コードを商品購入の際に入力して決済する。PCのほか、携帯電話でも使える。カードは何枚でも重ねて利用することができ、カード金額分を超過した場合は別の決済方法で払うことが可能だ。

 「Amazonショッピングカード」を取り扱うコンビニは、ローソン(8400店舗)とampm(1364店舗)、ミニストップ(1662店舗)。ampmとミニストップについては、各フランチャイズ店からの発注次第で取り扱い店舗数が変動する。

 2006年10月1日から2007年9月30日までの1年間に発行するカードを対象に、カード表示金額以上の買い物ができる「サプライズカードプログラム」を行う。カード発行枚数のうち、100枚に1枚が、3000円分のカードで4000円分、5000円分のカードで7000円分の買い物ができる。年間のカード発行枚数は「非公開」(同社)だが、ローソンは、ギフト券の販売で年間60億円を目指すとしている。

 同社によると、Amazon.co.jpにおける決済方法で最も利用頻度が高いのはクレジットカード(50%強)で、次が代金引換(30%強)だという。

(@IT 谷古宇浩司)

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