とみえ&なつきの2人は、鈴木マネジャーから教えられたWebサイトの説明も参考にしながら、自分のPCにデスクトップ版のOracle Data Visualization Desktopをインストールしました。その日の夕方、取りあえず2人でツールを触りながら、これからどうするかの作戦会議です。
下記WebサイトでOracle Data Visualizationの基本的な機能の解説やチュートリアルを多数紹介しています。ぜひご活用ください。
とみえ 「まったく、鈴木マネジャーもヒドイな〜。ツールの使い方も今から独学しろなんて…」
なつき 「う〜ん。でも、ちょっと操作してみた感じだと、そんなに難しくなさそうだね」
データをグラフ化したり、分析したりするためには、まずツールにデータを読み込む必要があります。売上データと顧客調査の結果は、部内のファイルサーバ上でExcelファイルとして共有されており、顧客に関するデータは社内のOracle Databaseで管理されています。
とみえ 「Excelファイルはすぐに取ってこられるけれど、顧客データはどうやって読み込めばいいんやろ? 情シス部の人に相談してみようか?」
なつき 「ちょっと待って……。ツールのメニューにデータソースを追加する機能があって、これを使えばデータベースに直接アクセスできるみたい!」
とみえ 「ホンマに? ……あ、鈴木マネジャーから何かメール来たで」
鈴木マネジャー 「必要なデータベースへのアクセス権は情シス部に頼んで付与してもらったから、自由にデータを取って来てね〜」
とみえ 「やるな、紅恵……」
なつき 「このテーブルを選んでと……。あ、スゴい、インポートできたよ! あとはファイルサーバからExcelファイルを読み込んでと…。うわ、顧客IDをキーにして、Oracle DatabaseのデータとExcelのデータがつながった!」
とみえ 「で、グラフ化はどうやってするん? ……そういえば、鈴木マネジャーが『勝手に一番いい感じのグラフを選んでくれる』って言ってたなぁ」
なつき 「この“最良の可視化を選択”っていうメニューのことじゃない?」
とみえ 「これか。えーと、グラフ化したい項目を選んで“最良の可視化を選択”を選択と……」
とみえ&なつき 「でた〜!」
早くもデータのインポートとグラフ化に成功した2人。手を取り合って喜んでいますが、鈴木マネジャーからのリクエストは、ほかにもありましたよね?
とみえ 「ここまではめっちゃカンタンにできたなぁ。……これ、フォーキャストもすぐに出せるんちゃう?」
なつき 「えっと〜、ちょっと調べてみたら、このツールから“R”っていう統計ツールの機能も使えるんだって! オラクルの人が書いているブログにサンプルがあるから、それをコピペしてみれば何とかなるんじゃないかなぁ?」
とみえ 「どれどれ……。あぁ、“FORCAST”って関数があるやん。もしかして、これに直近と過去の売上データをまとめて入れれば……」
……
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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月11日
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