国内主要SIer 6社がOracle Exadata活用の全面バックアップを強く宣言した。パブリッククラウドに加えてオンプレミス環境上のクラウドサービスも登場し、企業のあらゆる利用形態に対応。データベースに関して企業が抱える全ての課題を解決するシステム基盤として、Oracle Exadataはさらに進化した。[プライベートクラウド/データベース統合][Engineered System]
日本オラクルは2016年8月、企業の基幹データベースインフラをテーマにしたイベント「Oracle Database Enterprise Cloud Infrastructure Summit」を開催した。同社有力パートナー企業として伊藤忠テクノソリューションズやNTTデータ先端技術、東芝、NEC、日立製作所、富士通のキーマンらも登壇した同イベントの基調講演の模様を紹介する。
基調講演で初めにあいさつに立ったのは、日本オラクル 取締役代表執行役兼CEOの杉原博茂氏である。杉原氏は、「約1年前、私は『オラクルはクラウドでもNo.1になる』と宣言しましたが、現在では33都道府県の組織でOracle Cloudをご採用いただいています」と切り出し、Oracle Cloudが国内でも急ピッチでユーザー数を増やしていることを報告した。
杉原氏によれば、Oracle Cloudの大きな強みの1つは、全てを自社で開発していることだ。
「オラクルは“テクノロジーカンパニー”であり、現在はCTOとして開発を主導する創業者ラリー・エリソンの強力なリーダーシップの下、莫大な研究開発費を投じてプロセッサからストレージ、OSやミドルウェア、アプリケーション、さらにはセキュリティソリューションまで、全てを自社開発しています。他社との大きな違いは、まさにこの点です。オラクルは、他社が開発したテクノロジーを単に寄せ集めて『これが当社のクラウドです』と提供するのではなく、パートナー企業と最強のエコシステムを作り上げ、お客さまに最適なソリューションを提供することを最大の使命としているのです」(杉原氏)
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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年11月23日
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