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Windows 10のスリープ解除時のロック画面でパスワード入力を不要にする:Tech TIPS
Windows OSでは、スリープ解除後に表示されるロック画面でパスワードの入力が求められる。しかし毎回パスワードを入力しなければならないのは面倒なこともある。Windows 10では、パスワードの入力を不要にしたり、パスワード入力を要求するまでの時間を設定したりすることができる。本稿ではその方法を紹介する。
対象OS:Windows 10
スリープ解除後に表示されるロック画面では、パスワードの入力が求められる(既定の設定の場合)。スリープまでの時間を短くしていると、毎回パスワードを入力しなければならず、意外と面倒なことも多い。
そこで、パスワードの入力を完全に不要にするか、もしくはパスワードを要求するまでの時間を長くしよう。例えば「5分」に設定しておくと、ロック画面が表示されてから5分以内なら、パスワードなしでロックを解除できる。
この時間は、「1分」「3分」「5分」「15分」から選択できる。また「毎回」に設定すると、ロック画面の解除に常にパスワードが要求されるようになる。
なおWindows 7では、コントロールパネルの[電源オプション]でパスワード入力を不要にできたが、Windows 10では[電源オプション]に設定項目がなくなっており、[Windowsの設定]アプリで行う必要がある。
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[設定]−[アカウント]画面
[アカウント]画面が開くので、ここで左メニューから[サインイン オプション]((1))を選択し、「サインインを求める」項目の下にあるプルダウンメニューを開き、[表示しない]((2))を選択すれば、ロック画面でパスワードの入力が求められなくなる。例えば、[5分]を選択すれば、ロック画面が表示されてから5分以内はパスワードの入力は不要で、5分を経過するとパスワードの入力が求められるようになる。なおパスワードを設定していなかったり、自動サインインを設定していたりすると、この項目は表示されない。
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