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このアルゴリズムは、私が「発明」しました!「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(38)(2/3 ページ)

IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回はソフトウェアの「特許」について解説する。

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アルゴリズムだけでは、審査もしてもらえない?

 今回紹介するのは、ある米国の法人がハッシュ関数に関する発明について特許を申請したが、これを認められず裁判になった例である。

 まずは、知財高等裁判所の判決文を見ていただこう。

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