連載
謝ったんだから、アナタが悪いんですよね。:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(41)(3/3 ページ)
納品したシステムに「バグが残っているから」と支払いを拒否したユーザー。軽微なバグであり、改修のメドが立っているにもかかわらず彼らが強く出た根拠は「ベンダーの謝罪」だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 不具合の数が幾つ以上だと、裁判で瑕疵と判断されるのか
「欠陥の数が多過ぎる」とユーザーから14億円の損害賠償を請求されたベンダー。裁判所の判断は? その根拠は? - もしもシステムの欠陥により多額の損害賠償を求められたら
システムの欠陥によって損害が発生したとして、作業費用6億5000万円の支払い拒否に加え、23億円の損害賠償まで請求された下請けベンダー。裁判所の判断はいかに? - ベンダーが確実に支払いを受けるための3つのポイント
検収書だけでは不十分?――ユーザーから確実に支払いを得るために、ベンダーがやるべきこととは何だろう? - このシステム、使えないんでお金返してください
中断したプロジェクトの既払い金を、ベンダーは返却しなければならないのか? - プロジェクトが頓挫したので、18億円請求します
「基本契約」と「フェーズごとの個別契約」を結んでいたプロジェクトが頓挫した場合の支払いについて、判例を基に解説する