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IBMがローコード開発の技術者育成に着手、その目的は?:3カ月間のカリキュラムで学習
ServiceNow Japanと日本アイ・ビー・エムは「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を2024年12月に開始すると発表した。アプリケーション基盤として「ServiceNow」を活用し、ローコード開発の技術者を育成する。
ServiceNow Japanと日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は2024年10月3日、「IBM地域ServiceNow人財育成プログラム」を同年12月に開始すると発表した。同プログラムは、学生とリスキリングを目指す社会人を対象としており、「ServiceNow」をアプリケーション基盤として活用したローコード開発の技術者を育成する。
3つのプログラムでローコード開発者を育成
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