「社長もYouTuberも抜いた」 男子中学生のなりたい職業1位に返り咲いた職種と、その理由:男子高校生では惜しくも2位、女子は……
ソニー生命保険が全国の中高生1000人を対象に実施した「中高生が思い描く将来についての意識調査2026」の結果を公表した。中高生の将来なりたい職業の上位10位などが明らかになった。
ソニー生命保険(以下、ソニー生命)は2026年7月28日、「中高生が思い描く将来についての意識調査2026」の結果を発表した。本調査はインターネットで2026年6月4〜12日に実施され、有効サンプル数は全国の中学生200人、高校生800人を合わせた1000人となっている。
将来の日本や世界に対する不安は下降傾向
10年後の日本や世界について明るい見通しを持っているか、不安を抱いているかについて聞いた設問では、10年後の日本について不安を抱いている中学生の割合は68.5%、10年後の世界に不安を抱いている割合は66.5%となり、過半数を占めた。高校生では、10年後の日本に不安を抱いている割合は68.9%、10年後の世界に不安を抱いている割合は68.0%という結果となった。
2025年の調査結果と比較すると不安を抱いている割合は減少しており、高校生における10年後の日本に対する不安は2025年の77.3%から8.4ポイント下降した。
「社長もYouTuberも抜いた」 男子中学生のなりたい職業1位に返り咲いた職種
将来なりたい職業について聞いた設問では、男子中学生における1位はITエンジニア・プログラマーとなり、その割合は12.0%を占めた。2025年の調査では5位だったものの、2017年の第1回目の調査以来、2回目の1位を獲得した。2位は社長など会社経営者・起業家、YouTuberなどの動画投稿者、プロスポーツ選手が並び、割合はいずれも10.0%となった。
男子高校生について見ると、1位は公務員で13.5%、2位はITエンジニア・プログラマーで10.5%となった。
将来なりたい職業を選択した理由を聞いたところ、男子中学生のITエンジニア・プログラマーについては「自分の特技に合っている気がするから」「ゲームが好きだから」といった回答が見られた。
一方、女子中学生における1位は歌手・俳優・声優などの芸能人で、女子高校生における1位は公務員という結果となった。
男子中高生の生きがい首位は「ゲーム」
生きがいについて聞いた設問では、男子中学生における1位はゲームとなり、その割合は48.0%を占めた。男子高校生における1位も同じくゲームが獲得し、割合は38.0%となった。2025年の調査結果と比較すると、男子中学生におけるゲームは引き続き1位となっている。
ちなみに女子中学生における1位は音楽で、その割合は53.0%を占めた。続く2位には推し活が入ったが、2025年の調査結果と比較するとその割合は17.0ポイント下降している。
中高生の約8割が生成AIを利用
普段、生成AIを使っているかどうか聞いた設問に対して、「使っている」と回答した人の割合は中学生で77.0%、高校生で78.7%となった。生成AIを使っている人に用途として当てはまるものを聞いたところ、中学生の66.2%、高校生の70.0%が「学習に関する調べもの」と回答した。
一方、AIを悩み相談に使っているという回答は、男子中学生は31.1%、男子高校生は32.7%だった。これに対して女子中学生では56.3%、女子高校生は54.7%と、男女間で20ポイント以上の差が見られた。
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