ステップバイステップで学ぶ
初めてのWebアプリケーション・サーバ
本稿は初めてWebアプリケーション・サーバをを学ぶ読者のために、無償で入手できる「WebSphere V3.5開発者キットCD」を使ってWebSphereによるWebアプリケーション開発を学ぶ基礎講座です。(編集局) |
第1回 開発者キットの入手とDB2のインストール
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この連載はWebアプリケーション開発をこれから始める人のために、IBM WebSphereを使って効率よく簡単にWebアプリケーションの開発をしていく過程をできるだけ詳細に説明していきます。
教材には、日本アイ・ビー・エムから配布されている「WebSphere V3.5開発キットCD」を使いますので、製品をお持ちでない方も学習することができます。もちろん、製品がお手元にある方は、製品をお使いください。
データベースの操作とHTTPセッションの管理を2大テーマとして、簡単な顧客管理アプリケーションを作成していきます。終盤では、EJBを使ったWebアプリケーション開発にも触れる予定です。
WebSphere V3.5開発者キットを入手する |
「WebSphere V3.5 開発キット」は無償の体験版です。インストールしてから120日間試すことができます。WebSphere V3.5開発キットはIBMのWebページ*1から申し込むことができます。
*1:2002年6月現在、「WebSphere V3.5開発キット」の郵送サービスは終了しています。WebSphere
Application Server V4.0の評価版を入手したい方は、WebSphere特別編集CD-ROMページから申し込んでください。
開発キットCDの内容 ・WebSphere Application Server V3.5 アドバンスド版 ・WebSphere Studio V3.5 ・VisualAge for Java V3.0 英語版 ・DB2 ユニバーサル・データベース V6.1 + FixPack4 |
まずインストール方法について順を追って説明していきます。インストールする環境から説明しましょう。WebSphere Application
Server(以下WAS)は、Windows 2000 Professional/Server、Windows NT 4.0 Workstation/Serverのいずれかで評価することができます。原則として、それぞれのOSには最新のサービスパックを適用していただければ動作しますが、IBMが正式にサポートしているバージョン・レベルは(http://www-6.ibm.com/jp/software/websphere/developer/)にまとめられているので参照してください。
さて、筆者がこの連載のために使用している環境はWindows 2000 Professionalです。また、ハードウェアはCPU:Intel
PentiumIII、メモリ:576Mbytes、ハードディスク:10GbytesのThinkPad 600Xです。20世紀なら夢のような環境のノートPCですが、この連載が始まっているころには秋葉原では常識となっているでしょう。このような環境を用意することが困難な方は、最低限PentiumII、メモリ:256Mbytes、ハードディスク:5Gbytesの環境を用意してください。Celeronでテストしようと考えている方はJavaの実行時性能が低いことを考慮に入れて評価を行ってください。
インストールの開始 |
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- 実運用の障害対応時間比較に見る、ログ管理基盤の効果 (2017/5/9)
ログ基盤の構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する連載。今回は、実案件を事例とし、ログ管理基盤の有用性を、障害対応時間比較も交えて紹介 - Chatwork、LINE、Netflixが進めるリアクティブシステムとは何か (2017/4/27)
「リアクティブ」に関連する幾つかの用語について解説し、リアクティブシステムを実現するためのライブラリを紹介します - Fluentd+Elasticsearch+Kibanaで作るログ基盤の概要と構築方法 (2017/4/6)
ログ基盤を実現するFluentd+Elasticsearch+Kibanaについて、構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例などを紹介する連載。初回は、ログ基盤の構築、利用方法について - プログラミングとビルド、Androidアプリ開発、Javaの基礎知識 (2017/4/3)
初心者が、Java言語を使ったAndroidのスマホアプリ開発を通じてプログラミングとは何かを学ぶ連載。初回は、プログラミングとビルド、Androidアプリ開発、Javaに関する基礎知識を解説する。
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