MSとコンパック、Exchage 2000 Serverで共同検証

2001/6/19

 コンパックコンピュータとマイクロソフトは6月18日、マイクロソフトのメッセージングおよびコラボレーション・プラットフォーム「Microsoft Exchange 2000 Server」をベースとした企業向けシステム構築・運用の共同検証を開始したと発表した。

 「Microsoft Exchange 2000 Server」は電子メールやディスカッションなどの従来のグループウェア的な機能を持つメッセージングプラットフォーム。

 今回の提携を受けて、コンパックは調布にあるマイクロソフトの研究施設「Exchange Partner Lab」に同社のIAサーバ「Compaq ProLiant DL580」とストレージ製品「Compaq StorageWorks Modular Array 8000」を提供した。この施設で両社のエンジニアが共同で、実際の環境と同様の環境を設置して、ハードウェアなどの拡張や障害復旧などの検証作業にあたる。

 両社はすでに世界レベルで同様の共同検証作業を行っており、日本でも日本語環境のシステムを検証するため、日本法人同士で行うことになった。

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コンパックの発表資料

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