Palm、OS部門を子会社化へ
2001/7/31
米Palmは7月27日、同社のOS部門であるPlatform Solutions Groupを年内までに100%子会社として分社化する計画があることを発表した。
現在、米PalmがPalm OSをライセンスしているのはHandera、Handspring、ソニー、SymbolなどのPDAメーカーと、携帯電話・PDAの機能を併せ持つスマートフォンメーカーの京セラ、Samsung、そして今年新たに契約を結んだAcer、Garminなど。
子会社となるOS部門は、親会社から完全に独立した形で運営が行われ、今後、Palm OSの開発・ライセンスを手がけていく。
Palm OS搭載PDAは、これまでに累計で1600万台以上出荷されており、世界市場で約76%のシェア(2000年IDC調べ)、米国市場で88%のシェア(2001年PC Data調べ)を獲得している。
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