短期間/低価格でのSAN構築サービス提供、シーイーシー
2002/9/6
シーイーシー 代表取締役社長の宮原隆三氏(左)とブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長の松島 努氏(右) |
システム・インテグレータのシーイーシー(CEC)は9月5日、SANスイッチの主力ベンダであるブロケード コミュニケーションズ システムズと提携し、ユーザー企業に対して低価格/短期間でSAN環境を構築する「ストレージネットワーキングサービス」の提供を、9月下旬より開始すると発表した。
同サービスでは、SANの4大メリットともいえる「ストレージ統合」「LANフリー・バックアップ(LANを経由しないバックアップ)」「マルチノード・クラスタ」「ディザスタ・リカバリ(災害復旧)」といったソリューションを中心に、ストレージ利用の効率化やTCOの削減、24時間365日システム稼働のビジネス継続性など、企業がストレージで抱える数々の課題の解決を目指す。
ストレージネットワーキングサービスでは、各ソリューションを体系化することで、従来のSAN導入モデルに対して30%コスト削減を実現できたという。CECでは、この新サービスの提供に合わせ、専任の営業部隊と技術部隊を組織し、SANソリューション事業のよりいっそうの強化を狙っていく予定だ。
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