ゼンド・オープンシステムズ本格稼働
2003/5/7
ゼンド・オープンシステムズは5月6日、PHP言語によるWebシステム開発を行うシステム・インテグレータとのパートナーシップ強化を目的とした「Z-PAL
J Partner プログラム」のリニューアルを発表した。リニューアルポイントは、Zend製品販売サイトを通じての製品販売が可能になること、「Zend
Encodeサービス」の特別割引(年1回)、技術サポート(Zendプロダクトに関する問い合わせサポート)など。同社では、2003年度中に50社程度の「Z-PAL
J Partner プログラム」を認定していく予定で、2003年が同社にとって本格稼働の年になりそうだ。
同社のこのような動きは、サポート体制の強化が必須条件であるオープンソースの活用が拡大傾向にあることを象徴するものでもある。
オープンソースによるWebシステム開発の流れは、「LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)」および「LAPP(Linux、Apache、PostgreSQL、PHP)」という言葉を生み出すほどの広がりを見せ始めている。あたかも1つの包括的なソリューションのように見られるLAMPおよびLAPP。最近では、「ROIの最大化」が謳(うた)い文句ともいえるオープンソースに対する眼差しは、ベンダ、システムインテグレータ、エンドユーザーなどどの“階層”にとっても熱いものがあるようだ。
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ゼンド・オープンシステムズ
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