NECほか6社、中国初のRFID実証実験を開始

2005/3/29

 NECは3月27日、中国で初めてRFIDタグを活用した顧客管理システムの実証実験を3月26日から開始したと発表した。凸版印刷、日本BEAシステムズ、デジタルハーバー、J-STYLEおよび、上海婦人用品商店B館の6社が共同で行う。

 携帯ストラップ型のICタグを顧客1万人に配布し、ICタグに書き込まれた顧客識別用のIDカードを各店舗に設置されたリーダー端末で読み取り、その顧客情報をDBで呼び出すと同時に、それらの情報を店員用のPCに表示する。RFIDタグを利用したCRMシステムの導入により、上海婦人用品商店B館では、来店した顧客に応じた対応やサービスを提供する。蓄積される顧客の来店データや購買データをもとに会員顧客の消費動向分析を行い、店舗づくりに必要な情報として活用していく。

 この実証実験のシステムについては、NECとデジタルハーバーがビジネスモデル特許を出願中。

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NECの発表資料

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