情報管理とデータ管理を簡素化
IBMが新サービス・プロダクトを開発
2006/10/21
米IBMは10月19日(現地時間)、データに関連する課題に対応することを支援する新しいサービス・プロダクトを発表した。IBMグローバル・テクノロジ・サービス部門が開発した。同部門に属するサブグループがそれぞれの領域でプロダクトをリリースする。
(同サービス部門の一部門である)IBM ミドルウェア・サービス部門が開発したサービス・プロダクトは、既存データのマイニングやデータ管理の複雑性の緩和、ストレージ・インフラとの整合を通じたビジネスの価値向上を可能にする。
「データ管理サービス・プロダクト」は、データベースのコンポーネント評価から、計画、設計、導入までの一連のサービスを提供し、データ管理における複雑性の緩和を支援する。
「データウェアハウス・サービス・プロダクト」は、評価から、計画、設計、導入、アップグレード、移行に至るまでのサービス一式を提供し、既存のデータ資産の最適化、新しいウェアハウスの導入、パフォーマンス向上を支援する。
(IBMグローバル・テクノロジ・サービス部門の一部門である)IBMストレージ&データ・サービス部門は、データのライフサイクル全体における保存管理の簡素化につながるサービス・プロダクトをリリース。「情報ライフサイクル管理サービス・プロダクト」や「ストレージ製品向け導入サービス・プロダクト」「データ移行サービスのサービス・プロダクト」を開発した。
これらのプロダクトは、従来の工数ベースのサービスを、テクノロジ製品に類似した方法で提供するというIBMの戦略を具現化したものである。
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