どこが違う? 何がうれしい? オラクルならではのビッグデータソリューションビッグデータ活用の全てのステップを網羅。クラウドでも同じ環境を提供(3/3 ページ)

» 2015年09月14日 07時00分 公開
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ビッグデータを現場の即戦力にするアプリケーションも拡充

 このように多様なビッグデータソリューションを取りそろえるオラクルだが、現在、もう一つ力を入れている取り組みが、「アプリケーションの拡充」である。既に、さまざまなパートナー企業とのアライアンスを通じて、特定の業界/業種に特化したアプリケーションや、複数業界で共通に利用できる各種ビッグデータアプリケーションの提供を開始している。

 その一つとして、さまざまなデータから機械学習を通じて各顧客の姿を浮き彫りにし、それぞれの顧客に合わせてマーケティング活動や各種サービスの提供を的確な方法/タイミングで実施可能にするソリューションを国内展開しており、既に大きな期待が寄せられている。

 こうしたアプリケーションの登場により、ビッグデータ活用は企業にとって急速に身近な存在となっている。実際に、金融、通信、公共、小売、製造をはじめ、世界中のさまざまな業界/業種でオラクルのビッグデータソリューションが利用されている。

 「例えば、金融機関のあるお客さまでは、顧客分析や、その結果に基づくリアルタイムな情報提供でオラクル製品をご利用いただいています。また、通信業界のお客さまでは、自社内に蓄積したさまざまなビッグデータを分析し、その結果をロイヤリティーの設計や、それにひも付くマネタイゼーション、ネットワーク解析や機器故障の予兆分析などの活動に利用されています。公共機関のお客さまでは、例えば不正検知やサイバーセキュリティ、治安維持といった活動でオラクル製品によるビッグデータ活用が進んでいます。今後も、さまざまな業界/業種のニーズを満たすために、ビッグデータソリューションの拡充を進めていきます」(テュークスベリー氏)

 多様なデータを扱うIoT(Internet of Things:モノのインターネット)といった新たなデータ活用分野も登場したことで、今後、“使いやすいビッグデータ活用基盤”の整備がビジネスの成否を大きく左右するようになることは間違いない。企業のビッグデータ活用を包括的に支援し、既存のスキルも生かしつつ、さまざまな業界/業種で利用できるオラクルのビッグデータソリューションは、多くの企業/組織のデータ活用の在り方、そしてビジネスの在り方を大きく変えていくことだろう。

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年10月13日

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