米OpenAI、新たなAIモデル「o3」発表 「AGI」に最も近い性能に
米OpenAIは、新たなAIモデル「o3」を発表した。(2024/12/21)
IDC予測:
世界のAIインフラ支出は5年間で1000億ドル超え AIでストレージはなぜ必要なのか?
IDCは、世界のAIインフラストラクチャ市場の予測を発表した。9半期連続で2桁成長を維持しており、2028年の市場規模は1070億ドルになると予測した。(2024/12/21)
ストレージ市場で飛び交う憶測
「キオクシアがついに上場」で再び脚光を浴びる、“SSD逆風と合併話”
キオクシアが東京証券取引所プライム市場に上場した。SSD需要の浮き沈みや、同業ベンダーとの合併交渉が取り沙汰される中、同社の上場はどのような影響をもたらすのか。(2024/12/21)
車載ソフトウェア:
電機メーカーはSDVをどう見ている? 「メリットは大きい」
電子情報技術産業協会はSDVに関連した半導体や電子部品の市場見通しを発表した。(2024/12/20)
船舶技術:
海中音による船舶分類をAIで実現、少量データの学習でも精度は90%以上
OKIがディープラーニングによって海中音を学習させたAIモデルを用いて船舶の種類を自動で分類する「船舶分類AIシステム技術」を開発。船舶の出入りが多い港湾やカメラでは捉えにくい夜間などで海中音から常時自動で船舶分類を取得できるようになる。(2024/12/20)
組み込み開発ニュース:
リコーPFUコンピューティング発足、国内組み込みコンピュータ市場でシェア40%超
リコーは、リコーグループ傘下の産業用コンピュータと組み込みコンピュータの事業を担う新会社「リコーPFUコンピューティング株式会社」を2025年4月1日付で発足させると発表した。(2024/12/20)
AIが「実験」段階から「能力拡大」段階に:
AI課題の解決で「2025年には前例のない投資が必要」と技術責任者の40%が考えていることは? ネットアップ調査
ネットアップは、調査レポート「2024 Data Complexity Report」を発表した。同社は、2025年は企業がAIの実験段階からその能力を拡大する段階に移行する年になるとしている。(2024/12/20)
頭脳放談:
第295回 IntelとRapidusが学会発表した最先端製造プロセス 分水嶺は量産化
電子デバイスの学会「IEDM 2024」でIntelとRapidusが製造プロセスに関して発表した。両社とも、いまはお金を集めることが重要な状況にある。果たして、順風満帆といくのか、それとも前途は多難なのか。両社の状況を予想する。(2024/12/20)
EdgeTech+ 2024:
AIで骨格検知 製造現場の安全確認/手作業訓練を効率化
パナソニック システムデザインは「EdgeTech+ 2024」にて、AI(人工知能)での画像認識による骨格検知のソリューションを紹介した。製造現場での安全確認や手作業の訓練を効率化できる。(2024/12/16)
Gartner Insights Pickup(382):
自律型ビジネスに道を開くインテリジェントアプリケーション
インテリジェントアプリケーションはデータから学習し、ユーザーの行動に適応し、パフォーマンスと成果を最適化するために自律的な意思決定ができる。本稿では、インテリジェントアプリケーションの5つの特徴を紹介する。(2024/12/20)
本当に必要なAIスキル習得方法【前編】
「AI資格」は取る価値ある? “本当に使える資格”の見極め方
AI認定資格の取得は本当にキャリアに役立つのか、懐疑的な意見がある。AI認定資格のメリットとデメリットについて触れ、適切なAI認定資格の選び方について説明する。(2024/12/20)
5.5Gによる無線通信の未来【後編】
「5G-Advanced」で何ができる? モバイル通信業界の新たな構想
Huawei Technologiesは5Gの進化系である「5G-Advanced」とAI技術を組み合わせる戦略で今後のビジネスを強化しようとしている。5G-Advancedは何ができるのか。どのようなビジネスが実現するのか。(2024/12/20)
人工知能ニュース:
エッジ生成AIでAI開発費がゼロに、IdeinがOpenAIの「CLIP」活用アプリを発表
Ideinは、同社のエッジAIプラットフォーム「Actcast」を用いて生成AIモデルの一種である「CLIP」をエッジデバイスに実装し、クラウドと通信することなく簡単なプロンプトを設定するだけで任意の物体を分類できる画像解析アプリ「CLIP on Actcast」を発表した。(2024/12/19)
製造ITニュース:
ウイングアーク1st、ChatGPT連携でアプリ操作を支援するAIチャットbot提供開始
ウイングアーク1stは、同社のデータ分析基盤「Dr.Sum」の操作方法をサポートするAIチャットbot「AIアシスタント for Dr.Sum」の提供を開始した。「ChatGPT」と連携して、機能や活用方法などを分かりやすく提示する。(2024/12/19)
電子ブックレット(メカ設計):
Autodesk University 2024 レポートまとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2024年10月に米国カリフォルニア州サンディエゴで開催された「Autodesk University 2024」の現地取材記事をまとめた「Autodesk University 2024 レポートまとめ」をお送りします。(2024/12/19)
生成AIの実装はどこまで進んだ?【前編】
生成AIを「使いこなす部門」と「傍観する“あの部門”」のそれぞれの事情
ビジネスにおける生成AI実装は着実に進んでおり、日常業務に欠かせない存在となりつつある。2024年、生成AIの導入はどの程度進んだのか。特定の部門で導入が遅れている理由とは。(2024/12/19)
開発者のストレスを減らす現場づくりも
ベテランエンジニアが語る「AI時代にこそコード品質が欠かせない」のはなぜか
AI技術を活用したコーディング支援ツールの普及が進む中、開発者はソースコードの品質と安全性を保つために何を実施すべきか。ソースコード品質管理ツールベンダーのCIOに話を聞いた。(2024/12/19)
AWS re:Invent 2024現地レポート
Luma AIの生成AI「Ray 2」は何がすごい? 動画制作はこれだけ変わる
2024年12月、Luma AIは動画生成AI「Ray 2」を発表した。社会にどのようなインパクトをもたらすのか。同モデルの押さえておくべき特徴と併せて解説する。(2024/12/19)
Matterを含めソフトも成熟:
エッジAIにも使える無線マイコン ノルディック「nRF54」
ノルディック・セミコンダクターは、2024年12月に開催された「第7回スマートハウス EXPO」で、最新世代のマルチプロトコルSoC(System on Chip)「nRF54」シリーズや、既存のSoCを使ったMatterのデモなどを展示した。nRF54のハイエンド品は、エッジAI(人工知能)にも使うことができる。(2024/12/18)
人工知能ニュース:
「Jetson Orin Nano」のAI処理性能が70%向上、開発者キットの価格も半額に
NVIDIAは、組み込み機器向けAIモジュール「Jetson Orin Nano」の開発者キットについて、AI処理性能が従来比で70%増となる67TOPSに向上した「Jetson Orin Nano Super開発者キット」を発表した。価格も従来の499米ドルから半額となる249米ドルに値下げする。(2024/12/18)
モビリティメルマガ 編集後記:
破産手続き中の船井電機は車載事業も手掛けていた
モノづくりの技術力があったからこそ芽吹きつつあったんですが。(2024/12/18)
キャリアニュース:
IT人材不足を「現時点で実感」「近年実感しそう」が87%
「プロリア プログラミング」がIT人材不足に関する企業の実感調査の結果を発表した。現在または近年のIT人材不足を87%が感じており、特に「バックエンドエンジニア」「インフラエンジニア」不足が懸念されていた。(2024/12/18)
ポスト量子時代の現状と課題:
商用国家安全保障アルゴリズム(CNSA)の期限となる2030年までに暗号化/キー管理サービス市場が60億ドルに達するとABI Researchが予測 急成長の要因とは?
調査会社のABI Researchは、2024年に15億ドルだった世界のキー管理サービス(KMS)市場は、2030年までにおよそ60億ドルに成長するという予測を発表した。(2024/12/18)
マテリアルズインフォマティクス:
物性予測AIモデルへの秘密計算技術の適用に向けた実証実験を開始
SBテクノロジーと日本ゼオンは、物性予測AIモデルへの秘密計算技術の適用に向けた実証実験を開始する。TEEによりAI処理を秘匿化し、複数企業間でのデータの安全な連携やAIの予測精度の向上を図る。(2024/12/18)
AIエージェント、RPA型が主流に? 今後どう進化するのか
AIエージェントにおける自動化には2つのアプローチが存在する。将来的に「RPA型」が主流になる技術革新が進んでいるとのことだが、現在地を見てみよう。(2024/12/18)
主要DBMSとその機能【前編】
いまさら聞けない「RDBMS」と「非RDBMS」の違いを歴史から学ぶ
DBMSにはRDBMS以外にもさまざまな種類が存在する。どのDBMSを使用するかを決める前に、それぞれの長所と短所を知っておくことが大切だ。RDBMSをはじめとする主要DBMSを解説する。(2024/12/18)
全学導入に向けた取り組み
“AIへの不安”をIT部門が解消 オックスフォード大学流「Copilot導入術」
約1000年の歴史を持つオックスフォード大学は、全学での利用を見据えてIT部門でMicrosoft Copilotを導入した。職員の懸念を解消するために、同大学のIT部門はどのような施策を講じたのか。(2024/12/18)
AIセキュリティ認定資格【前編】
AI系資格を取得した「セキュリティエンジニア」こそ将来有望になる理由
セキュリティ分野でキャリアアップを図る上では、AIセキュリティ認定資格の取得が有効だ。ただし、資格取得が無駄にならないように判断は慎重にしよう。AIセキュリティ認定資格のメリットとデメリットを考える。(2024/12/18)
エプソンダイレクトのデスクトップPCを一手に担う「ちくま精機」 訪ねて分かった1日修理や短納期を実現する“秘密”
エプソンダイレクトのデスクトップPCは、長野県安曇野市にある「ちくま精機」で作られている。意外なことに、ちくま精機にはエプソンダイレクト(と、その親会社であるセイコーエプソン)との資本関係を持たない。そんな両社を結びつけるものは何なのか――ちくま精機の本社を訪ね、その秘密を探った。【更新】(2024/12/17)
半導体大手のキオクシア、18日に上場 AI向けが成長の鍵、時価総額は想定の半額以下
上場延期を繰り返し、時価総額は当初の想定よりも半減以下となるが、業績や市況が安定しているタイミングを選んだ。(2024/12/17)
会員数が1年で3倍に:
AI処理で「GPUの代替」を アライアンスが拡大
米Ampere Computing主導で約1年前に設立された「AI Platform Alliance(AIPA)」。半導体メーカーだけでなく、クラウドMPS(マネージドサービスプロバイダー)やシステムサプライヤー/インテグレーターなどが加わり、AIPAの規模が着実に大きくなっている。AIPAの目的は、AI処理で「GPUに代わるソリューション」を提供することだ。(2024/12/17)
AIエージェント、従来の「ゼロ・ショット」からどう進化? ビジネスチャンスの最前線
ビジネスの「新たなソリューション」として注目を集めるAIエージェント、従来のAIは「ゼロ・ショット」と呼ばれる手法を用いていたが、どんどん進化しているようで…。(2024/12/17)
機能追加の背景も解説:
Amazon Bedrock Knowledge Basesに新機能 RAGベースアプリ開発はどう変わるのか?
AWSは、生成AIアプリ開発用マネージドサービス「Amazon Bedrock Knowledge Bases」にカスタムコネクターとストリーミングデータの取り込みと再ランク付けモデルのサポートを追加した。(2024/12/17)
脱炭素:
サトーHD、廃棄物の再生資源化プロセスを可視化する追跡システム構築
サトーホールディングスとナカダイホールディングスは、廃棄物の再生資源過程のデジタルデータを蓄積できるシステムを構築した。一連の工程を可視化して管理できるため、より信頼性の高い再生材の取得が期待できる。(2024/12/17)
Geminiアプリで「Gemini 2.0 Flash」試験運用版を提供開始:
Google、最新のAIモデルファミリー「Gemini 2.0」を発表 AIコーディングエージェント「Jules」など最新の取り組みを紹介
Googleは、エージェント時代に向けた最新のAIモデルファミリー「Gemini 2.0」を発表し、その最初のモデルの試験運用版リリースや、Gemini 2.0を用いたAIエージェントの研究開発など、関連する一連の取り組みも紹介した。(2024/12/17)
新しいセキュリティ技術の普及で2025年の被害は軽減?:
「生成AIのサイバー攻撃への悪用」は増加する? 徳丸浩氏が予測する2025年のセキュリティ
EGセキュアソリューションズは、2025年のサイバー脅威予測を発表した。生成AIを悪用した攻撃が増えると予測する一方で、企業側で新しいセキュリティ技術への対応が進むことで、一部の被害は軽減する可能性があるとしている。(2024/12/17)
テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線(8):
CAEの最新動向を5つのキーワードで読み解く
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第8回は「CAEの最新動向」について取り上げます。(2024/12/17)
医療機器ニュース:
AI搭載のコミュニケーションロボット、スペインの病院に正式導入
ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパンのAI搭載コミュニケーションロボット「Haru」が、スペインのヴィルヘン・デル・ロシオ大学病院に正式導入される。(2024/12/17)
DEIは“冬の時代”へ?
多様性はもう“オワコン”? DEIの推進を取りやめる企業の本音
多様性を推進してきたNPOが相次いで活動終了を発表した。多様性の尊重が社会的なテーマとなる中、なぜNPOは活動を終わらせているのか。DEIの現状を企業の動向や有識者の分析とともに紹介する。(2024/12/17)
Windows ServerとAI運用【前編】
GPUとAI活用を加速させる「Windows Server 2025」新機能とは?
MicrosoftはサーバOSの新バージョン「Windows Server 2025」の一般提供を開始した。AI活用に関わる機能としても、GPU関連の機能強化などのアップデートがあった。(2024/12/17)
成長を後押しするクラウドとGemini
Googleの収益増を支える「コード生成の25%がAI」の衝撃
Googleの親会社Alphabetの2024年第3四半期の売上高が前年比15%増を記録した。この成長を支えているのは、顧客向けAIサービスの提供だけではなく、自社開発における「Gemini」の活用にもあるという。(2024/12/17)
異職種から挑戦:
PR:若手データサイエンティストが転職半年でリーダーへ “爆速”でキャリアラダーを駆け上がるために必要なこと
データサイエンティストの育成に心血を注ぎ、業務時間内にトレーニングプログラムを設けるARISE analytics。短期間でチームリードにまで成長した若者たちは、何をどう学んできたのだろうか。(2024/12/19)
介護にもAIの力導入 現場支援の「マジ神」を活用大阪・高槻の有料老人ホーム
介護の現場に人工知能(AI)を生かそうという試みが始まっている。このほど設置された有料老人ホーム「リハビリホームグランダ高槻」(高槻市)は、介護のノウハウなどを教え込ませたAIを導入。人の力と合わせて介護の充実を図る。(2024/12/16)
電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
国産AI SBC「Kakip」(カキピー)のロボット制御デモを発見
「基板の小ささを生かしてロボコンなどでも使ってもらいたい」とのことでした。(2024/12/16)
米の規制から逃れる一手となるか:
中国で高まるシリコンフォトニクスへの期待
複数の大手ファウンドリーと、中国の一部の企業が、シリコンフォトニクスの需要の波に備えているという。シリコンフォトニクスは、最先端の半導体製造プロセスを使わずとも製造できる。そのため、中国では「米国による半導体関連の規制を回避できる技術」として期待する向きもあるという。(2024/12/16)
OpenAI、イーロン・マスク氏の提訴に反論 「訴訟でAGIは実現しない」
OpenAIは、イーロン・マスク氏による提訴に反論するブログを公開した。マスク氏は、OpenAIが営利企業に転換することを阻止するよう連邦地裁に求めている。(2024/12/16)
圧倒的に強い日本の技術でアバターが変える働き方 会話ロボットの実装へ
アバターの活躍の場が、店頭での接客や保険の営業、社内の新人研修など、あらゆるシーンに広がりつつある。(2024/12/16)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
スマートファクトリーの“PoC死”に悩む人たちに贈りたい言葉
最終的には仲間づくりが重要です。(2024/12/16)
FAニュース:
PCI Expressを7スロット搭載できるHPC向けハイエンド産業用コンピュータ
コンテックは、PCI Expressを7スロット搭載できる、HPC向けハイエンド産業用コンピュータ「Solution-ePC MR44000」シリーズを発表した。「インテル C741」チップセットを搭載し、第5世代インテルXeonスケーラブルプロセッサに対応する。(2024/12/16)
生成AIに注目する開発者や研究者を狙う手口とは:
ChatGPTやClaudeのAPIアクセスをかたってマルウェアを配布するPython用パッケージ確認 Kasperskyが注意喚起
Kasperskyは、ChatGPTやClaudeのAPIへのアクセスをかたり、マルウェアをインストールする悪意のあるPython用パッケージを発見したとして、開発者に注意を喚起した。(2024/12/16)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。