CEATEC 2025:
AI活用で“設計外時間”を大幅削減、自然言語で類似設計など知見を探索可能に
ギリアは「CEATEC 2025」において、設計に関する知見を蓄積し生成AI経由で活用できるようにする「GHELIA Auto Deck」を紹介した。(2025/10/17)
デイリーくじ、ポイ活も 「社内アプリ」で“自ら動き出す組織”は作れるか
多くの企業が、社内コミュニケーションの課題に直面している。特に深刻なのが、デスクワーカーとノンデスクワーカーの間に生まれる情報格差だ。こうした課題に対し、アプリプラットフォーム「Yappli」(ヤプリ)を提供するヤプリ(東京都港区)は、社内アプリ導入という解決策を提案する。(2025/10/17)
中堅中小製造業の自動化 虎の巻(2):
「自動化の成果をどう評価すれば……」知っておきたい“3”という数字の使い方
本連載では、自動化に初めて取り組む中堅中小企業の製造現場向けに協働ロボット、外観検査機器、無人搬送機にフォーカスして、自動化を成功させるための導入前(準備)、導入時(立ち上げ)、導入後(運用)におけるポイントを解説する。今回は、生産性向上について、そのポイントと評価の基準などについて具体的な数値を含めて説明する。(2025/10/17)
エッジ分析のユースケース【前編】
現場近くで即座にデータ処理「エッジ分析」の実力
データが生成される場所で処理を実施して洞察を得る「エッジ分析」はさまざまな業界にメリットをもたらす。製造、物流、医療、小売りにおける具体的な利用シーンを紹介する。(2025/10/17)
製造ITニュース:
Catena-X接続「もはや未来の話ではない」、オムロンとNTTドコモビジネス連携
オムロンとNTTドコモビジネスは、「Catena-X」接続に活用できる「セキュアデータ連携ソリューション」の提供に向けて連携する。サプライチェーンの企業間でのセキュアでスムーズなグローバルデータ連携の実現をサポートする。(2025/10/16)
モノづくり総合版 編集後記:
犬バカ編集部員の独り言
製造業の話にオチを持っていきたかったのですが……。(2025/10/16)
人手不足が深刻化、企業の3割「1人減少」で事業に支障あり
大阪信用金庫が取引先企業を対象に実施した調査で、正社員が不足している企業が40.0%に上ることが分かった。(2025/10/16)
この頃、セキュリティ界隈で:
アサヒを襲ったランサムウェア集団“麒麟”(Qilin)とは? 世界中で被害多発、カルテル結成でさらに勢力拡大も
アサヒグループHDへのサイバー攻撃で一躍、日本でも知られるようになったランサムウェア集団「Qilin」。直前には別の有力ランサムウェア集団と組んで「カルテル」の結成を発表しており、攻撃の一層の激化が懸念されている。(2025/10/16)
ITmedia Virtual EXPO 2025 夏 講演レポート:
核融合発電の基礎と開発の最前線――未来エネルギーを支える技術と素材とは
「ITmedia Virtual EXPO 2025 夏」において、自然科学研究機構 核融合科学研究所/総合研究大学院大学の高畑一也氏が「核融合発電の基礎と開発の最前線−未来エネルギーを支える技術と素材」と題して行った講演から抜粋して紹介する。(2025/10/16)
製造現場向けAI技術:
言語の壁をぶっ壊す! 三菱電機が世界初の「しゃべり描き翻訳」を発売へ
三菱電機は生産現場における外国籍従業員との円滑なコミュニケーションを実現するとともに作業品質や安全性の向上などに貢献する「MelBridge(メルブリッジ) しゃべり描き翻訳」を発売すると発表した。(2025/10/15)
生成AI時代、日本企業の勝ち筋は? 平デジタル大臣、松尾教授、PKSHA上野山社長に聞く
生成AIの急速な進歩により、企業はその経営方法を根本から変革する必要に迫られている。では、国はそれを後押しするためにどのような政策を取っているだろうか。(2025/10/15)
製造業サイバーセキュリティ新常識(2):
CRA時代の羅針盤IEC 62443が示す「レジリエンス・バイ・インテグレート」
本連載では、サイバーセキュリティを巡る「レジリエンス・デバイド(格差)」という喫緊の課題を乗り越えるための道筋を、全3回にわたって論じます。第2回では、産業用オートメーションおよび制御システム(IACS)のセキュリティに関する国際規格「IEC 62443」を読み解き、「レジリエンス・バイ・インテグレート」実現への道を解説していきます。(2025/10/15)
気付いたら給料が別の口座に
“給料が振り込まれない”――MFAの不備を突く「給与振込先変更」詐欺の仕組み
Microsoftは、米国の教育機関などを中心に発生している“給与抜き取り型サイバー攻撃”を確認したと発表した。(2025/10/15)
上場企業の人員削減が加速 早期・希望退職、9月末までに1万人超
上場企業の早期・希望退職募集が拡大している。2025年9月末までに34社で1万488人が対象となり、前年同期比約1.2倍に。(2025/10/14)
人工知能ニュース:
日立は世界トップのフィジカルAIの使い手へ、「HMAX」は2030年度までに2万件受注
日立製作所はフィジカルAIを中心とした同社のAI戦略アップデートの方向性について説明。フィジカルAIの適用を自社内で先行的に進めることで「世界トップのフィジカルAIの使い手」を目指す。(2025/10/14)
製造ITニュース:
設計から製造までのエンジニアリングチェーン情報を一元管理できる基盤を支援
SCSKは、製造業のエンジニアリングチェーンマネジメントを支援する新サービス「SuccessChain for ECM」の提供を開始した。設計から製造までの技術情報を一元管理できる基盤の導入、運用を支援する。(2025/10/14)
Discord本体のシステムへの影響はない
Discord、第三者ベンダー経由の情報流出を公表 約7万人の個人情報が漏えい
Discordは、第三者のカスタマーサポート事業者が不正アクセスを受けたことを明らかにした。全世界で約7万人のユーザーが影響を受け、身分証明書画像などが流出した可能性があると説明している。(2025/10/14)
製造業×DX キーマンインタビュー:
なぜダイハツ工業では現場発のAI事例が次々と生まれるのか、仕掛け人に聞く
ダイハツ工業は、データやAIを活用した事例を“草の根”活動から次々と生み出している。多くの製造業がDXの成果を思うように示せない中、ダイハツ工業ではなぜこうした成果を生み出し続けているのだろうか。3人の非公認組織から開始した活動を全社に広げた仕掛け人であるダイハツ工業 DX推進室デジタル変革グループ長(兼)東京 LABO シニアデータサイエンティストの太古無限氏に話を聞いた。(2025/10/14)
帝国データバンクが調査:
日本の「モノづくり」危うし 金型産業の倒産・廃業が最多ペース 淘汰が進む背景は?
日本の「モノづくり」を支える金型産業が、苦境に立たされている。1〜9月に発生した金型メーカーの倒産は36件、休廃業・解散は90件となり、計126件が市場から退出。製造業の空洞化が加速したリーマン・ショック以来の淘汰が進んでいる。(2025/10/10)
JAPAN PACK 2025:
食品製造設備のデータ標準化で利活用促進、味の素やサントリーなど6社が協力
生産設備データ標準化コンソーシアムは「JAPAN PACK 2025 日本包装産業展」の特別企画「包装×DX」コーナーにおいて、設立の狙いや今後の活動について訴求した。(2025/10/10)
インタビュー劇場(不定期公演):
なぜ、1000円超の分度器が人気なのか 測定メーカーがこだわった「4つのポイント」
小学生向けの1000円超の分度器が話題に。精密測定メーカー・新潟精機が開発した「両面タイプ」「色分け」「0度合わせ」「快段目盛」の4つの工夫で、子どもも使いやすく保護者からも注目されている。(2025/10/10)
富士通とNVIDIAがタッグを組んだワケ 日本から始まるAI産業革命
富士通と米NVIDIAが、先端AIの社会実装に向けて戦略的協業を拡大した。業界全体の新技術の本格的な社会実装と人材・制度面の整備が急がれる今、富士通とNVIDIAの協業には、国内外から注目が集まっている。(2025/10/10)
キャリアニュース:
製造工場に勤務する20代正社員、「働きやすい環境」と回答したのは4割未満
朝日塗工は、製造工場に勤務する20代を対象とした「製造工場における若年層の職場意識に関する調査」の結果を発表した。職場に満足している割合、職場が働きやすい環境と感じる割合はいずれも4割未満にとどまった。(2025/10/10)
メカ設計ニュース:
現場に分散するデータを3Dモデル上で統合するクラウドサービス
富士フイルムビジネスイノベーションは、製造業の開発と生産現場に分散するデータを、3Dモデル上で統合するクラウドサービス「3DWorks」の提供を開始した。量産試作工程において、部門間の情報共有と合意形成を効率化する。(2025/10/10)
製造は一部再開
アサヒグループホールディングスへのサイバー攻撃 製造業が学ぶべき教訓とは
アサヒグループホールディングスのシステム障害に対して、ランサムウェア集団「Qilin」が犯行声明を出した。セキュリティの専門家は、製造業特有のITインフラの特徴と課題を指摘する。(2025/10/10)
CAEニュース:
40年の系譜を継ぐ次世代樹脂流動CAEソフト「XTIMON」発表
東レエンジニアリングDソリューションズは、プラスチック製品の設計/生産時に用いる樹脂流動CAEソフトウェアの新製品「XTIMON(クロスタイモン)」を発表した。“次の10年”を見据えた次世代バージョンとして位置付け、3つのコンセプトを基に開発したという。(2025/10/9)
韓国コスメが輸入“首位”に 上場を狙う韓国企業が見据えた日本戦略
韓国コスメの人気が日本で“爆増”している。日本の化粧品の輸入先国を見ると、韓国が2022年にトップに躍り出た。躍進の背景には、何があるのか? 多くの韓国コスメブランドのマスターディストリビューターであるGRACE社長にインタビューした。(2025/10/9)
PLCの現在 過去 未来(3):
これからのPLC〜「PLC Anywhere」の時代へ〜
本連載では、34年間PLCと共に歩んできた筆者の視点から、全3回にわたって今、PLCが迎えている重要な転換期を読み解きます。最終回となる今回は、次世代のPLC像を「PLC Anywhere」というコンセプトで描き出し、その実現に向けた道筋を探ります。(2025/10/9)
第3回「製造業ベンチマークWG」:
排出量取引制度、「アルミ・石灰・ゴム製品製造」などの排出枠割当に向けたベンチマーク案
2026年度から始まる排出量制度。経済産業省の「製造業ベンチマークワーキンググループ」の第3回会合では、アルミニウム、石灰、カーボンブラック、ゴム製品製造業について、排出枠の割り当ての基準となるベンチマーク案が示された。(2025/10/8)
810社が出展:
「CEATEC 2025」14日に開幕 大臣賞はシャープ/NTTドコモ/村田製作所
エレクトロニクスとITに関する総合展示会「CEATEC 2025」が2025年10月14〜17日、幕張メッセで開催される。主催の電子情報技術産業協会(JEITA)は同月7日に記者会見を開き、開催概要と「CEATEC AWARD 2025」の結果を発表。CEATEC AWARD 2025の大臣賞はシャープ、NTTドコモ、村田製作所が受賞した。(2025/10/8)
メカ設計メルマガ 編集後記:
2026年は「AI CAD元年」になりそう
AIアシスタントと一緒に設計する時代はもうすぐそこに!(2025/10/7)
サプライチェーン改革:
16期増収増益の秘訣はSCMにあり モノタロウのサプライチェーン戦略とは何か
モノタロウは製造業向けのオンラインイベント「ITmedia Virtual EXPO 2025 夏」で基調講演を開催し、同社のサプライチェーンにおける取り組みを紹介した。(2025/10/10)
製造マネジメント メルマガ 編集後記:
ヤゲオの芝浦電子買収で考える「自社が買収を持ち掛けられた場合」
これからは同様のことが頻繁に起きるかもしれません。(2025/10/6)
富士通がNVIDIAと提携 時田社長、フアンCEOが語った理由は?
富士通は、米半導体大手の米NVIDIAと協業し、企業の主体性を保ちながらAI活用による競争力強化を支える産業向けフルスタックAIインフラの構築を進める。(2025/10/7)
電子ブックレット(製造マネジメント):
製造業向けAIエージェントに関するニュースまとめ
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、AIエージェントに関するニュースをまとめた「製造業向けAIエージェントに関するニュースまとめ」をお送りします。(2025/10/6)
Autodesk University 2025:
40年変わらなかったCADが進化 「ニューラルCAD」が示すAI時代の設計の姿とは
Autodeskは年次イベント「AU 2025」を開催した。本稿では、新たに発表された「ニューラルCAD基盤モデル」の詳細について触れた、Autodesk Research 上級副社長のマイク・ヘイリー氏の講演内容をお届けする。(2025/10/6)
「キレイごとナシ」のマネジメント論:
新人「議事録はAIにやらせました」何がダメなのか? 効率化の思わぬ落とし穴
新人がAIを駆使すれば効率化できる――はずだった。ところが現実は顧客の信頼を失う危険すらある。便利なはずのAIが、なぜ組織のリスクに転じてしまうのか。(2025/10/6)
パートナービジネスにおける課題 「稼働状況を可視化できない」を抑えた1位は?
パートナービジネスを進める上で日本企業はどのような課題を抱えているのか。パートナープロップ(東京都千代田区)が調査を実施した。(2025/10/5)
AI活用の成果を確認しながら組織に定着:
テンプレートで生成AI導入ハードルを低下。定着するまで伴走支援 アクセラテクノロジ
テンプレートを基に顧客企業独自の手順、用語、権限、連携システムに合わせてフィッティング、チューニング。(2025/10/2)
CADニュース:
クラウドCADを包括的にサポートするテクニカルサービスを提供開始
キヤノンITソリューションズは、クラウド版「3DEXPERIENCE Works」のテクニカルサービスを開始した。既存のデスクトップ版「SOLIDWORKS」も含めて対応し、ユーザー企業の製品活用を包括的に支援する。(2025/10/2)
セキュリティニュースアラート:
アサヒグループHD、サイバー攻撃で国内業務停止 情報漏えいは否定
アサヒグループホールディングスはサイバー攻撃により国内業務が停止したことを発表した。個人情報流出は確認されていないが、出荷・受注・顧客対応に深刻な影響が出ており、復旧時期は未定となっている。(2025/10/2)
電子ブックレット(FA):
導入後に抱える課題とは 第3回金属3Dプリンタ動向調査
MONOistでは3回目となる「金属3Dプリンタ動向調査」を実施した。調査期間は2025年2月21日〜3月10日で、有効回答数は359件だった。調査結果の内容をレポート形式で紹介する。(2025/10/2)
若手エンジニアのための機械設計入門(9):
公差設計のPDCAを回す
3D CADが使えるからといって、必ずしも正しい設計ができるとは限らない。正しく設計するには、アナログ的な知識が不可欠だ。連載「若手エンジニアのための機械設計入門」では、入門者が押さえておくべき基礎知識を解説する。第9回は、公差設計の運用、PDCAを回す重要性について取り上げる。(2025/10/2)
製造業IoT:
TOTOがトイレ向けIoTサービスに新機能追加、スマホで混雑状況が分かる
TOTOは「TOTO CONNECT PUBLIC」施設利用者向け機能を新たに追加した。スマートフォンで二次元コードを読み取ると、リアルタイムの利用状況や設備情報の確認、清掃リクエストの送信ができる。【訂正あり】(2025/10/1)
デジタルツイン×産業メタバースの衝撃(7):
生成AIが“真のデジタルツイン”のカギに、モノづくりプロセスはどう変わる?
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。第7回となる今回は、生成AIおよびフィジカルAIの進化と、モノづくりプロセスの変化について解説する。(2025/10/1)
エイシング CEO 出澤純一氏:
エッジAI同士が協調 フィジカルAIで目指す「全体最適の製造DX」
製造業では、製造プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)のためのデータ活用やAI導入が進んでいる。AIアルゴリズム開発やAI導入支援を行うエイシングのCEO 出澤純一氏に、製造業のデータ活用/AI導入の現状や課題、AI同士が協調して工場全体の最適化を目指す「スマートインダストリー構想」について聞いた。(2025/9/30)
帝国データバンクが調査:
休廃業・解散が過去最多の裏で 黒字で資産アリでも事業を畳む「円満廃業」が拡大
余力があるうちに事業を畳む「円満な廃業」を目指す動きが広がっている。帝国データバンクが調査した結果、1〜8月に休業・廃業、解散を行った企業は4万7078件だった。(2025/9/30)
Autodesk University 2025:
対話型AIで3Dモデルもパワポ資料も オートデスクが示す未来のモノづくりが熱い
Autodeskは年次イベント「AU 2025」を開催した。本稿では、初日の基調講演に登壇した同社 社長 兼 CEOのアンドリュー・アナグノスト氏の講演内容から、設計/製造に関するトピックスを中心に紹介する。(2025/9/29)
シャトレーゼとミニストップ 不正はなぜ起こった? 企業不祥事報道から学ぶべきこと
繰り返される不祥事は、何が背景にあるのか。コンプライアンスに詳しい有識者が、シャトレーゼとミニストップの事例を分析する。(2025/9/30)
ディープな「機械ビジネス」の世界(2):
一国経済の根幹をなす「機械ビジネス」〜工作機械産業の重要性
本連載では、産業ジャーナリストの那須直美氏が、工作機械からロボット、建機、宇宙開発までディープな機械ビジネスの世界とその可能性を紹介する。今回は、あらゆる機械をつくり出す工作機械の重要性について触れる。(2025/9/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。