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5年後をイメージできないエンジニアのための「目標の立て方」:仕事が「つまんない」ままでいいの?(27)(1/5 ページ)
ビジネスシーンでは目標の大切さがよく語られます。しかし、「目標を立てろと言われても、やりたいことが分からない」という人も多いのでは?
「5年後をイメージして目標を立てなさい」「やりたいことを明確にしなさい」――よくいわれる言葉です。けれども、「目標が立てられない」「やりたいことが分からない」という人も多いはず。
これ、ビジネスシーンでは結構風当たりが強いですよね。また、「将来をイメージできない私って、ダメな人なのかな」と、自信をなくした経験がある人もいるかもしれません。
だからといって、「将来が全く描けない」のも不安です。人生をマラソンに例えることがよくありますが、もし、ゴールが分からなかったら、どこへ行ったらいいのか分からず、さまよいながら走り続けなければなりません。
「目標設定」が苦手でも、「やりたいこと」が分からなくても、何かしらの「こういう状態が理想なんだよね」があれば、不安が減って、もう少し働きやすく、生きやすくなるのではないかと思います。
そこで今回は、5年後をイメージできない人の「目標の立て方」について見ていきます。
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