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5年後をイメージできないエンジニアのための「目標の立て方」:仕事が「つまんない」ままでいいの?(27)(2/5 ページ)
ビジネスシーンでは目標の大切さがよく語られます。しかし、「目標を立てろと言われても、やりたいことが分からない」という人も多いのでは?
目標があると、どうなるの?
ところで、そもそも「目標がある」とどうなれるのでしょうか。
先日、@IT自分戦略研究所の「Go AbekawaのGo Global!」の取材に同席しました。同連載はアップルやディズニーなどの外資系企業でマーケティングを担当し、グローバルでのビジネス展開に深い知見を持つ阿部川“Go”久広さんが、グローバルを股に掛けたキャリアを築いてきたIT業界の先輩にお話を伺うインタビューシリーズです。
インタビュイーは、医師、マッキンゼーを経て、AaaS(Application as a Service)のシステムを提供しているソフトウェア会社「KPIsoft」の経営に携わっている、Sandra Pereira(サンドラ ペリーラ)さんです。
ビジネス的なお話はGo Global!にお任せするとして、ここでは、「エンジニアの働き方」について取り上げます。
阿部川さんは、日本のエンジニアの現状を指摘しながら、ペリーラさんへ次のように問い掛けました。
日本では、エンジニアはとても大変な仕事でありながら、将来性がなかなか見えない、つまりキャリアを発展させにくい仕事だと言われてます。グローバルレベルで見れば確かに多くのチャンスがありますが、そのチャンスに行き着くまでには、非常にキツイ経験を経なければならないと。
日本のエンジニアが楽しく仕事をするには、あるいはグローバルなレベルで仕事をするためには、何が1番大切だとお考えですか?
ペリーラさんの答えはこうでした。
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