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働き方改革では、心の病は防げない:仕事が「つまんない」ままでいいの?(55)(3/4 ページ)
「心の病による労災申請過去最多」なのだそうです。ストレスチェックや働き方改革をしているのに、なぜなのでしょう?――大切なのは「労働者の心の強さ」ではなく「職場の心理的な安全」なのかもしれません。
心理的安全性が高い職場なら「弱みをさらけ出せる」
心理的安全性が高く、「この会社では、自分をさらけ出しても安全である」と思えるチームなら、弱みをさらけ出しても、怒られたり、否定されたりしないため、気持ち的な安心感があります。
また、「この仕事、本当は〇〇にした方が楽にできるのではないか」「××を□□に変えたら、お客さんの役に立つのではないか」といった新しい意見やアイデアを言ってもばかにされることもありません。
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