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データ活用担当者の約7割が感じる「分析疲弊」とは? ウイングアーク1st調査:47.6%は「データ分析は現場の社員が実施した方が効率的だ」と考えている
ウイングアーク1stは、DX人材とデータ活用に関する実態調査の結果を発表した。社内の非専門家がデータの活用や分析を実施している企業が約半数だった。
ウイングアーク1stは2022年11月17日、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材とデータ活用に関する実態調査の結果を発表した。それによるとデータ活用を全くしていないという企業が11.2%あることが分かった。
この調査は、売上高100億円以上の企業に所属する役職者(マネジメント層)を対象に実施し、530人から有効回答を得た。
「データ活用」の用途で最も多いのは業務改善
「自社のデータ活用レベル」について聞くと「業務改善、オペレーション効率化(チーム、部門単位など局所的にデータ活用の仕組みが用意されている)」が最も多く、25.5%だった。次いで「パーソナル業務における効率化(個人のスキルレベルに沿ったオフィスソフトウェアなどを利用し、データを活用している)」が17.2%、「売上向上・意思決定のスピード化」が16.6%、「業界・社会問題の解決」が8.9%、「顧客・体験価値の再構築」が5.3%、「全く行っていない」が11.2%だった。
データ活用の推進状況については、「データ活用が一定部門で進んできている」と回答した人の割合が31.6%、「データ活用のためのツールが導入されこれから業務現場でデータ活用を進めていく」が24.7%だった。
データ活用の担当者は分析疲労を起こしがち
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