連載
自動化マンの愉快なリストラ大作戦:あたしゃ自動化ってやつが大嫌いなんだ!(3/3 ページ)
UiPath、Azure OpenAi(ChatGPT)、YOMEL、イルシル、DX Suite……さまざまなツールを武器に、たった1人で自動化プロジェクトを進める男は、「時給2000円分の成果を出したい」と八面六臂(ろっぴ)の活躍の理由を語った。
AIプロジェクト誕生
自動化プロジェクトは1万172時間の削減効果を出し、スタイル・エッジは新たにAIに関するプロジェクトを新たに立ち上げた。
現在は、AIを使った業務効率化のアイデアコンテストを開催したり、AI周りのニュースを発信したりしている。ここで、ライセンスの契約や価格交渉から運営までを担っているのが、渡部さんだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- なぜ日本航空のパイロットは、ローコードでアプリを開発したのか
2011年、1人のパイロットがローコード開発ツールでアプリの開発を始めた。客室乗務員もその後に続き、現在はさまざまなアプリが内製されているという。彼らはなぜ、アプリを自ら作ろうと思ったのか。その根底には、航空業界の人間の責任と誇りがあった。 - デジタル化の目的は効率化だけなのか? 大阪の製造業に起こった「うれしい想定外」
デジタル化やDXといえば、仕事の「見える化」や「効率化」など、目に見えて分かりやすい効果を期待することが多い。だが、変革の本質は「想定していなかったこと」にあるのかもしれない。 - なぜ、倒産寸前だった事務機屋は「働き方改革事例共有会社」に変われたのか
ときは常に移ろう。オワコン産業企業は時代の変化にどう対応していくべきなのだろうか――。