クラウド/モバイルを活用してシステムの柔軟性や利便性を向上しようとする企業が増えている。一方で、従来とは異なるシステム利用における課題も浮上してきた。企業がクラウド/モバイル活用で抱える課題とは何か。
日本マイクロソフトは2015年3月12日、ベネッセのセキュリティ対策強化と事業成長支援に向けて、ITパートナーとして協力すること発表した。
日本マイクロソフトは2014年10月7日、法人向けのモバイル環境管理ソリューションに関するラウンドテーブルを開催。ユーザーID管理、デバイス管理、データ保護を実現するスイートソリューション「Enterprise Mobility Suite(EMS)」を説明した。
米Microsoftは4月8日、「Windows Azure Active Directory(AD)」が正式版となり、プロダクション利用の準備が整ったと発表した。
日本マイクロソフトの年次イベント「The Microsoft Conference 2014」(2014年10月23〜24日に開催)では、80以上セッションが行われた。ここでは、クラウド/モバイル時代のITガバナンスをテーマとしたセッションの内容を紹介する。
加速するクラウドの普及と相まって、増加し続けるIDとパスワード。アイデンティティ情報に関わる運用コストの増加や不正アクセスなどの問題は、多くの企業にとって悩みの種となっています。導入費用を抑えてこれらの問題を対策するためには、OSSによるアイデンティティ管理システムの導入が有効です。
OpenIDMは、アイデンティティ情報のプロビジョニングとライフサイクル管理を実現するOSSです。オープンスタンダードな技術を採用し、高い柔軟性と拡張性を備えています。
本連載では「Active Directoryとは?」「なぜ、Active Directoryを使う必要があるのか?」などをあらためて考察し、より効果的に運用するための方法を探っていく。
「Active Directory」を説明する場合には、必ず「ドメイン」という言葉が登場する。今回は、Active Directoryの概念である「ドメイン」に焦点を当て、ドメインにまつわる、“なぜ”“何”を紹介する。
今回は、オンプレミスとクラウドを並行して利用する際のActive Directoryの効果的な活用方法と、将来におけるクラウド連携を考慮した管理方法を紹介する。
本連載では「Office 365」を効率良く運用するための方法を解説する。Office 365の導入が決まったら、IT管理者は運用を軌道に乗せるまでにいくつか検討すべき項目がある。最初の検討項目は「ユーザーアカウント」の展開方法だ。
「Office 365」ではパスワード盗難、ID乗っ取り、不正アクセスなどから守るために、セキュリティを強化する手段が用意されている。今回は、IDとパスワード認証の他に、別の認証を追加して、よりセキュアな利用を検討してみよう。
前回は多要素認証による「Office 365」のセキュリティ強化を解説した。今回はモバイルデバイス管理(MDM)の観点からOffice 365のセキュリティ強化を解説する。
企業でのクラウド利用が広がるにつれ、オンプレミスでのID管理をいかにしてクラウドと連携させるかが課題となってきた。マイクロソフトの「Enterprise Mobility Suite」は、企業が抱えるID/アクセス管理の課題をトータルで解決するソリューションになる。日本マイクロソフトの安納順一氏に、Enterprise Mobility Suiteのコンセプトや特長を伺った。