座談会「3年後のグループウェアはどうなるのか」

マイクロソフトのExchange Server、ロータスのノーツ/ドミノ。グループウェアの世界を代表するこの2つの製品は、ほぼ同時にバージョンアップの時期を迎えている。
しかし、ナレッジマネジメントやインスタントメッセージなど、機能を増やし巨大化していく製品に対して戸惑うユーザーも少なくない。この先、グループウェアは終わりのない機能競争を続けるのか、それとも新しい展開が待っているのか。それぞれのプロダクトマネージャを迎え、機能競争の意味、現在起きていること、そして将来について聞いた。

新野淳一
アットマーク・アイティ編集局
2000/12/21

斎藤広一氏
ロータス株式会社 マーケティング本部 製品統括部 製品企画 次長
藤縄智春氏
マイクロソフト株式会社 製品マーケティング本部 .NET エンタープライズサーバー製品部 Exchange プロダクトマネージャー

 

Index
座談会「3年後のグループウェアはどうなるのか」
  1. ユーザーが今のグループウェアに求めるもの
ユーザーは今、グループウェアのどんな機能にエキサイトしているのか。その答えは、モバイルとサーバーコンソリデーションのようだ
  2. 機能競争には理由がある
グループウェアのバージョンアップは、いつも追加機能にばかり目を奪われる。しかし、その裏で行われるアーキテクチャやスケーラビリティの変更も重要だという
  3. 3年後も、まだドミノやExchangeは存在するのか?
このままグループウェアがさらに巨大なアプリケーションになったとしたら、3年後にそれを利用してシステムを構築する、といったことがまだ続いているのだろうか

「Master of IP Network総合インデックス」

 



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