インテル、eビジネス導入支援プログラムを発表
2001/4/20
インテルは4月19日、企業のeビジネス導入を支援するプログラム「Intel e-Business Network(IeBN)」を日本で本格的に展開することを発表した。
この発表は同社が都内で開催中の「Intel Developper Forum 2001 Spring Japan」で、基調講演を行った米インテル インテル・アーキテクチャーソリューション・チャネル事業本部副社長兼ディレクタ ジョン・ディビス(John Davies)氏が明らかにしたもの。
このところ、米オラクルなど、大手ハイテク企業自身の自社システムへのeビジネス導入が進んでいる(2000年12月15日記事「オラクル自身の変身、「“e”はefficiency(効率化)」」参照 )。ディビス氏は、時間あたり受注量が40%増加、製品開発サイクルの短縮などといったeビジネス導入によるメリットを挙げ、その重要性を説いた。
同社は、eビジネスのソリューションを提供する同社のプログラム、IeBNを進めるにあたり、IBMやヒューレット・パッカードなどと広く提携関係を結んだ。現在、活動チャネル・メンバー数は5万社を上回るという。
日本でのIeBNの展開は、日立製作所、日本ユニシスとのOEMプログラム、「Fujitsu IA Solution Center」(2000年12月15日記事「富士通とインテル、IAソリューションセンターを設立」参照) との協力関係などを中心に進めていく。
また、2000年5月に開始したeBSP(Intel e-Business Solution Providor)プログラムも引き続き進めて行く。参加企業のサポートを強化するため、Webサイト「eBSP Net(URL:http://www.intel.co.jp/jp/ebsp)」を同日付けで開設する。同サイトではIAソリューション構築のためのテクニカル情報・マーケティング情報などを提供するという。
インテルは「Intel Developper Forum 2001 Spring Japan」の最終日であるこの日を「e-Business Day」とした。セミナーではBtoBなどeビジネスに関連する題材を取り扱い、同社がeビジネスにいかにフォーカスしているかをアピールした。
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インテルの発表資料
IeBN
eBSP
Net
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