UNIXとPCサーバ出荷台数は順調とガートナー
2001/9/6
ガートナー ジャパンのデータクエスト部門は、2001年上半期(1月〜6月)の国内サーバ部門の市場動向を調査し、出荷台数で前年よりも30.3%増の23万1065台、出荷金額で同5.5%増の4768億円になったと発表した。
同社によると、サーバのうちメインフレームだけは台数で2.9%減、金額で5.3%減と減少した。それに対してUNIXサーバは、台数で21.6%増、金額で16.0%、PCサーバは台数で34.8%増、金額で16.1%増となり、どちらも前年から順調に伸びている。
なお、国内サーバ市場の順位(台数ベース)は、次の表のようになっている。PCサーバで台数(4位)、金額(3位)ともに順位を上げたデル・コンピュータが、サーバ市場全体でも5位に浮上した。サーバ市場でのデル・コンピュータの攻勢ぶりがよくわかる。PCサーバでは、IBMが台数(2位)と金額(4位)と順位を上げ、逆にコンパックは台数と金額とも5位で、昨年よりも順位を落とした。
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ガートナー データクエスト(2001年8月)の調査結果より。カッコ内は2000年上半期の順位 |
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