サンのForteはJ2EEとXMLサポートを強化
2001/10/23
サン・マイクロシステムズは10月22日、Javaの統合開発環境の最新版「Forte for Java 3.0」を発表した。
Forte for Java 3.0は、有償の「Forte for Java 3.0, Enterprise Edition」と無償の「Forte for Java 3.0, Community Edition」の2ラインが提供され、エントリーからエンタープライズレベルまで、広範なJavaアプリケーション開発が実現するという。
Forte for Java 3.0, Enterprise Editionでは、J2EEおよびXMLのサポートを実現、EJBコンポーネントの作成やテストがより迅速に行えるよう、機能が強化された。作成したEJBは、iPlanet Application ServerなどのJavaアプリケーション・サーバに組み込むことができる。
同Community Editionは、前バージョンで「Internet Edition」と呼ばれていた有償版の機能をほぼ全て引き継いだ。JSPおよびJava Servletの仕様に基づき、動的なWebコンテンツの開発が可能となる。安定性に関しても機能強化を図ったという。
製品の利用には、Java 2 SDK Ver1.3.1が必要。Enterprise Editionのマルチリンガル版1ユーザーライセンスの価格は、29万9000円。出荷は11月中旬より開始する。Community Editionは、同社サイトよりダウンロードが可能。
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サン・マイクロシステムズの発表資料
Forte
for Java 3.0, Community Editionダウンロード
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