nehanはデータ分析サービス「nehan」向けに、SQL文を自動生成する「SQLビルダー」機能を提供する。対応するデータベースは、「Google BigQuery」「Amazon Athena」「PostgreSQL」。
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nehanは2019年11月25日、データ分析サービス「nehan」向けに「SQLビルダー」機能を提供すると発表した。
nehanは、データベースやクラウドサービス、ファイルといった各種データソースから所望のデータを取り込み、統計解析や時系列解析、自然言語処理といった各種データ分析を行うクラウドサービス。
提供を開始するSQLビルダー機能は、こうした分析の対象となるデータを取り込む際に必要なSQL文をGUIで自動生成する機能。例えば、複数のテーブルからデータを検索し、それらを特定のIDで結合するような処理は、「テーブル参照」や「結合」など必要な機能部品をマウス操作で結び付けることでSQL文を生成できる。nehanでは、SQLの知識がなくても簡単な操作で利用できるとしている。
対応するデータベースは、「Google BigQuery」「Amazon Athena」「PostgreSQL」。SQLビルダー機能は、異なるデータベース間のSQL文法の差異を吸収しており、プラットフォームをまたいだクロス集計なども可能だという。
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