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» 2022年04月07日 05時00分 公開

OneDriveでファイルが見つからない? そんな場合の対処方法Tech TIPS

OneDriveのフォルダに保存したはずなのに、別のPCでそのフォルダを見てもファイルが見当たらない、そんな経験はないだろうか。このような場合は、単純に同期が遅れているケースが多いので、強制的に同期を行うことで解決可能だ。その方法を紹介しよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]

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対象:OneDrive(Windows 10/11)


OneDriveのフォルダにファイルが見つからない!? OneDriveのフォルダにファイルが見つからない!?
自宅のPCでOneDriveのフォルダに保存したはずなのに、リモートデスクトップで接続した会社のPCでそのファイルが見当たらない、そんな経験はないだろうか? そんな場合の対処方法を紹介しよう。

 リモートワークをしていると、自宅と会社のPC間でファイルをやりとりするのにOneDriveなどのオンラインストレージを利用することも多いのではないだろうか。

 ところが自宅のPCでOneDriveに保存して、リモートデスクトップで会社のPCに接続してOneDriveを見ても、ファイルが見当たらないということがある。

 原因として、同じMicrosoftアカウントでサインインしていない、OneDriveの容量がオーバーしている、といったことも考えられる。だが、単純に同期が遅れているケースが意外と多い。このような場合、強制的に同期を行うことで解決可能だ。その方法を紹介しよう。

アカウントや容量オーバーを確認しておこう

 念のため、異なるMicrosoftアカウントでサインインしていたり、OneDriveの容量がオーバーしていたりしてないか確認しておこう。

Microsoftアカウントが共通かどうかを確認する

 OneDriveのMicrosoftアカウントは、通知領域(インジケーター領域)の[OneDrive]アイコンをクリックし、表示されたメニューの[歯車(設定)]アイコンをクリック、メニューが表示されるので、ここで[設定]を選択する。

 [Microsoft OneDrive]ダイアログが表示されるので、[アカウント]タブでサインインしているMicrosoftアカウントを確認する。ここで異なるMicrosoftアカウントが設定されている場合は、[このPCのリンク解除]リンクをクリックして、正しいMicrosoftアカウントでサインインし直すこと。

Microsoftアカウントを確認する(1) Microsoftアカウントを確認する(1)
通知領域の[OneDrive]アイコンをクリックし、メニューを表示する。右上の[歯車(設定)]アイコンをクリックする。表示されたメニューで[設定]を選択する。
Microsoftアカウントを確認する(2) Microsoftアカウントを確認する(2)
[Microsoft OneDrive]ダイアログが開くので、[アカウント]タブを開く。OneDriveにサインインしているアカウント名が表示されるので、ここを確認する。異なるMicrosoftアカウントだった場合は、[このPCのリンク解除]をクリックし、表示されたウィザードに従って、同期したいMicrosoftアカウントに変更する。

 なお、通知領域に[OneDrive]アイコンが表示されていない場合は、通知領域横の[隠れているインジケーターを表示します]をクリックして、表示されたアイコンの中で見つかることがある。また、OneDriveが実行されていない可能性があるので、[スタート]メニューで[OneDrive]を選択して、実行すればよい。

容量オーバーになっていないか確認する

 無償で利用できるOneDriveの容量は5GBであるため、たくさんのファイルを保存したままにしていると、すぐに容量オーバーとなってしまう。容量がオーバーすると、以降、同期フォルダにファイルを保存しても、OneDriveには自動アップロードが行われなくなってしまう(ファイル名が見えても、ファイルが開けないなど)。

容量オーバーになっていないか確認する(1) 容量オーバーになっていないか確認する(1)
空き容量が少なくなると、OneDriveのメニューを開いたときに、このようなメッセージが表示される。
容量オーバーになっていないか確認する(2) 容量オーバーになっていないか確認する(2)
そのまま使い続けていると、容量がオーバーして、同期(OneDriveへのアップロード)が行えなくなり、このようなエラーが表示される。

 使用容量を確認するには、エクスプローラーで[OneDrive]フォルダを右クリックし、メニューで[プロパティ](Windows 10)/[その他のオプションを表示]−[プロパティ](Windows 11)を選択、[OneDriveのプロパティ]ダイアログを開く。[全般]タブの「サイズ」で容量を確認するとよい。

 前述の手順で[Microsoft OneDrive]ダイアログの[アカウント]タブを開くと、[アカウントを追加]ボタンの左側にも「使用容量」が表示されるので、ここを確認してもよい(場合によって、使用容量が少なく表示されることがあるようだ)。ここに表示されている最大容量を超えてファイルを保存することはできないので注意してほしい。

OneDriveの空き容量を確認する(1) OneDriveの空き容量を確認する(1)
エクスプローラーで[OneDrive]フォルダの右クリックメニューを開き、[その他のオプションを表示]−[プロパティ]を選択する。
OneDriveの空き容量を確認する(2) OneDriveの空き容量を確認する(2)
[OneDriveのプロパティ]ダイアログが開くので、[全般]タブの「サイズ」を確認する。ここが5GB(無償版の場合)に近いと、空き容量が少なくなっている。

 容量がオーバーしている場合は、不要なファイルを削除すればいいのだが、単純に削除しただけでは容量は回復しない。OneDriveでは、ファイルを削除すると、いったん[ごみ箱]フォルダに移動し、30日経過すると削除されていく。そのため、そのままでは空き容量が増えない。

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