Microsoftは2025年5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。Windows 11をはじめ、利用者が多いと想定される製品で「緊急」扱いの更新プログラムが含まれるため、Microsoftは早急に更新プログラムを適用するよう呼び掛けている。
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Microsoftは2025年5月13日、2025年5月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。「Windows 11」「Microsoft Office」などで深刻度が「緊急」とされている脆弱(ぜいじゃく)性に対応する更新プログラムが含まれている。
2025年5月のセキュリティ更新プログラムは78件のCVE(共通脆弱性識別子)で構成されている。対象製品は以下の通り。なお、最新の情報はセキュリティ更新プログラムガイドで確認できる。
特にMicrosoft Officeについては、影響を受ける全てのバージョンに対する更新プログラムをリリースしたとしている。
セキュリティ更新プログラムで修正された脆弱性のうち、既に悪用が確認された、または詳細が一般公開されているものは以下の通り。
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