HDDベンダーが着目する大容量ストレージ
「HDD進化の壁」はもはや迷信? 東芝も“あの方法”で大容量化
HDDは磁気ディスクにデータを書き込む仕組みであることから、容量増大はほとんど限界に来ているとみる向きがある。だがHDDベンダーが開発を進める新たな技術が、その限界を突破しようとしている。(2024/10/28)
HDD故障の原因と対処法【第7回】
HDD「なぜか突然壊れる」の原因は破損じゃなくてこれ?
HDDは部品の破損だけではなく、さまざまな原因で故障する。特に注意が必要な故障原因は何か。HDDの故障を引き起こす要注意の原因と対処法を紹介する。(2024/10/27)
汎用とメモリ最適化の3シリーズをラインアップ:
Microsoft、独自Armプロセッサ「Azure Cobalt 100」搭載のAzure VMを正式リリース 従来のArmベースVMより何倍速くなる?
Microsoftは、独自のArmベースプロセッサ「Azure Cobalt 100」を搭載したAzure仮想マシンの一般提供を開始した。(2024/10/22)
HDD故障の原因と対処法【第6回】
HDDが壊れる「物理的じゃない原因」とは? “あのエラー”が出たら危ない
HDDは物理的な破損だけではなく論理的な問題によっても突然故障することがある。HDDに不具合が起きていることを示す兆候と、故障を抑止するための対策を紹介する。(2024/10/20)
ストレージベンダー再編の影響【後編】
Western Digital分割がもたらす「SSD再編」どころじゃない「HDDのあれ」
Western Digitalが計画を公表しているHDDおよびSSD事業の分割。この計画は、SSDとHDDのそれぞれの分野に、同社の分社化だけにはとどまらない重大な変化をもたらす可能性がある。何が起きるのか。(2024/10/15)
HDD故障の原因と対処法【第5回】
HDDは“あれ”で壊れる――劣化でも衝撃でもない「謎の原因」
HDDが突然故障すると、重要なデータを失うなど深刻な事態に陥る可能性がある。そうした故障の原因は、衝撃や熱だけとは限らない。注意が必要な、HDD故障の原因とは。(2024/10/12)
HDD故障の原因と対処法【第4回】
HDDが突然壊れる「よくある前兆」はこれだ
PCやサーバの内蔵ストレージ、NASなど幅広く使われている「HDD」は、突然壊れることがある。データの損失を防ぐためには、HDDが故障する予兆をつかんで対処することが欠かせない。(2024/10/9)
ストレージベンダー再編の影響【中編】
「HDDもう終わり」が正論でもWestern DigitalがHDDを捨てない深い事情
HDDおよびSSD事業の分社化を計画しているWestern Digital。「HDDの未来」を危ぶむ声も聞こえてくる中で、あえてHDD事業に専念するWestern Digitalはどのような将来を見据えているのか。(2024/10/7)
HDD故障の原因と対処法【第3回】
HDDが壊れる「よくある原因」は衝撃でも熱でもない“あれ”
内蔵ストレージやNASなどさまざまな用途で使われている「HDD」は、突然壊れることがある。重要なデータを失わないためには、HDDが故障する主な原因を知って運用することが欠かせない。(2024/10/5)
変わりつつあるストレージの常識【後編】
HDDを不要にする「SSDオンリー」がどうしても無茶なのはなぜ?
SSDはデータ読み書きの速さだけではなく、容量においても急速に進化している。そうした中で「HDDが不要だ」との見方が出るのは不思議ではないが、その考え方には注意が必要だ。なぜなのか。(2024/10/2)
ストレージベンダー再編の影響【前編】
“HDD老舗”のWestern Digitalに迫る「SSD分社化の宿命」
Western Digitalが公表しているHDDおよびSSD事業分社化のタイミングが迫っている。この再編による影響と共に、同社がなぜ分社化をしなければならなかったのかを考える。(2024/10/1)
HDD故障の原因と対処法【第2回】
HDDが故障しやすくなる「やってはいけない使い方」
HDDが一度故障すると修復はほとんど不可能になることがあるため、まずは故障しないように使うことが欠かせない。HDDが壊れてしまう、やってはいけない使い方とは。HDDの基本を理解しておこう。(2024/9/29)
HDD故障の原因と対処法【第1回】
「HDD」が故障しやすくなる“4つの原因”はこれだ
HDDが故障すると修復するのはほとんど不可能だ。故障後の対策だけではなく、できるだけHDDが故障しないように使うことがまずは重要だと言える。HDDが壊れる4つの原因を押さえておこう。(2024/9/28)
Google Cloudチートシート(6):
Google App EngineとCloud Runのどちらを選択すべきか
「Google App EngineとCloud Runのどちらを使おうか」と迷ったことはないでしょうか。本記事ではGoogle App Engineのスタンダード環境とフレキシブル環境、Cloud Runの3つを比較し、選択のコツを示します。(2024/9/27)
変わりつつあるストレージの常識【中編】
HDDを使わない「SSDオンリー」がやっぱり無謀なのはなぜ?
データ読み書きの速さを含め、SSDはHDDに勝るさまざまなメリットを提供できるようになった。そうした中で語られるHDD不要説には一理ある。だがSSDのみで事足りると考えるのは危険だ。それはなぜか。(2024/9/25)
変わりつつあるストレージの常識【前編】
「HDD要らない説」がもはや“異端”ではなくなった理由
データセンターにおいてSSDはさまざまな用途に使われるようになったとはいえ、HDDの代替が難しいと考えられる用途もあった。だが状況は変わりつつある。背景にどのような変化があるのか。(2024/9/3)
HDD進化の限界はどこにあるのか?【後編】
MAMR、HAMRの「次世代HDD」なら結局どこまで大容量になる?
HDDの大容量化には限界があるとの見方がありつつも、HDDの大容量化はまだ止まりそうにない。実際のところどこまで大容量になるのか。これからどのような技術が使われるのか。HDDベンダーに聞いた。(2024/7/21)
HDD進化の限界はどこにあるのか?【中編】
「HDD」は結局、“5年後”にどうなる? あの老舗ベンダーに聞く
HDDの容量は、今後5年程度でどこまで増えるのか。HDDの容量増大を促すと見込まれる技術とは何かを踏まえて、今後の見通しをHDDベンダーに聞いた。(2024/7/14)
HDD進化の限界はどこにあるのか?【前編】
「HDDオワコン論」対「200TB超え可能説」 HDDベンダーに聞いた
HDDの容量はどこまで増えるのか。100TBや200TB、PBといった規模になるのはいつなのか。それとも「50TB」程度に限界があり、他のストレージ技術が取って代わるのか。(2024/7/7)
HDDは“技術的限界”を突破できるか【後編】
“普通のHDD”とは部品から違う「高速化HDD」はどれだけ速いのか
データ保存量の増加や、読み書き速度の向上といったニーズに応えるために、「磁気ヘッド」の制御に改善を凝らしたHDDがある。これによってデータ読み書きなどの性能はどれだけ向上するのか。実際の製品を参考に見てみよう。(2024/7/7)
HDDは“技術的限界”を突破できるか【中編】
HDD新時代の予兆「マルチアクチュエーター」がなぜ“それほど重要”なのか
HDDはこれからも“技術的な限界”を突破していけるのか。容量やデータ読み書き速度においてこれからの鍵になると考えられる「マルチアクチュエーター」について、それがどれほど重要なのかを解説しよう。(2024/6/30)
HDDは“技術的限界”を突破できるか【前編】
「HDDの次なる進化」をもたらす“HDD部品の大改良”とは?
HDDベンダーはHDD内部の部品にさまざまな技術進化をもたらすことで、保存容量の増大や読み書き性能の向上を実現してきた。次なるブレークスルーの種はどこにあるのか。HDD内部の、ある部品に注目する。(2024/6/23)
前世代Azure ArmベースVM比で、CPU性能が最大1.4倍に:
Microsoft、Armプロセッサ「Azure Cobalt 100」を搭載したAzure VMプレビューを発表
MicrosoftはArmベースプロセッサ「Azure Cobalt 100」を搭載した新しいAzure仮想マシンのプレビュー公開を発表した。本記事ではその概要を紹介する。(2024/6/12)
ストレージ価格に何が起きている?【後編】
SSDとHDD、コスパ最強はどちらか
SSDとHDDの価格の変化を調査した結果を基に、今後SSDとHDDを選定する際に考慮すべき点をまとめる。考慮すべき点は、SSDとHDDの価格そのものだけではない。(2024/5/25)
ストレージ価格に何が起きている?【前編】
SSD、HDDの価格分析で分かった「SSD激安時代の終わり」
SSDが値上がりしているのは“気のせい”ではない。今後企業がストレージコストを抑えるにはどうすればよいのか。SSDとHDDの価格の変化を調査した結果をまとめた。(2024/5/18)
変化するRAIDの仕組み【第5回】
HDDの「RAID」を徹底解説 よく使うRAID 50やRAID 6、非標準なあのRAIDの違い
「RAID」はHDDやSSDのデータを保護したり、読み書き性能を改善したりするための仕組みだ。RAIDには幾つもの方法がある。定番の一つであるRAID 50やRAID 6の他、非標準のRAIDを解説する。(2024/2/26)
変化するRAIDの仕組み【第4回】
HDDやSSDで大人気の「RAID」とは? RAID 3からRAID 5の違い
ストレージのデータを保護し、パフォーマンスと可用性を向上させる仕組みである「RAID」には、要件に応じてさまざまな仕組みがある。そのRAIDレベルについて個々の特徴や、人気の仕組みを解説する。(2024/1/17)
変化するRAIDの仕組み【第3回】
HDDやSSDの「RAID」の違い RAID 10の特徴や“もう使わないRAID”は?
HDDやSSDのストレージを運用する上では、「RAID」の仕組みを知っておくことが欠かせない。RAIDではさまざまなレベルが定義されている。その仕組みの違いと、使いどころを知っておこう。(2024/1/10)
変化するRAIDの仕組み【第2回】
HDDの基本を解説 「RAID 0」は何がなくて「RAID 1」は何に使える?
「RAID」はHDD(またはSSD)のデータを保護し、可用性とパフォーマンスを向上させる仕組みだ。RAIDレベルごとの違いや、それぞれの長所と短所、それぞれに適する用途を知っておこう。(2024/1/3)
変化するRAIDの仕組み【第1回】
HDDの基本「RAIDレベル」は何個ある? よく使われるRAIDの利点は?
「RAID」はストレージのデータを保護するための基本となる仕組みだ。標準と非標準を含めて、さまざまなRAIDの種類がある。どのような違いがあり、適する手段をどのように選択すればよいのか。(2023/12/30)
SSDがHDDに価格勝負【後編】
HDDがいくら激安でも“あのコスト”を入れると「SSD」は高くない?
SSDとHDDの容量単価の差は縮まってきている。一方でストレージを選定する際は、容量単価以外も比較することが欠かせない。SSDとHDDの具体的な比較ポイントと、それぞれの特徴とは。(2023/11/30)
SSDがHDDに価格勝負【前編】
「SSDが高い」はもう古い? 独自調査で見えたSSD、HDDの現状
SSDの容量単価は下落傾向にあり、HDDとの価格差は狭まってきている。SSDとHDDそれぞれの価格推移や、容量の変化はどのような状況なのか。独自の調査を基に分析する。(2023/11/23)
NEWS
DXが進み「HDD時代が終わる」 ピュア・ストレージが見せる“SSDへの自信”とは
企業によるDXの取り組みが拡大するにつれ、「HDDの時代は終わる」と見込むピュア・ストレージ。その鍵を握るのは「サステナビリティ」にSSDがもたらすインパクトの大きさだ。(2023/8/1)
東芝買収劇とストレージ市場への波紋【後編】
HDDが売れなくても“買収後の東芝”は頑張り続けられるのか
買収提案を受け入れることにした東芝と、HDD市場で目立っている販売不振。ストレージ分野においてこの2つは切り離せない問題だ。東芝のHDD事業はどうなるのか。(2023/6/5)
東芝買収劇とストレージ市場への波紋【中編】
東芝買収の衝撃がSSDベンダー「キオクシア」にも及ぶ無視できない事情
投資ファンドによる東芝の買収は、ストレージ分野にも何らかの影響を与える可能性がある。東芝が出資するキオクシアのSSD事業も関連する話題だ。この先を考える。(2023/5/29)
東芝買収劇とストレージ市場への波紋【前編】
HDD世界3位「東芝」買収がストレージ市場に何も影響しないと言い切れるか
投資ファンドによる買収提案を受け入れることにした東芝。今後の関心は同社の再建が進むのかどうかと、ストレージ分野にどのような影響があるのかだ。(2023/5/22)
また新しくなるHDD【後編】
期待の「20TB超えHDD」が扱いにくい“問題児”に変わるとき
1台のHDDでより多くのデータ量を保管できるようになるのはコストの点で利点が見込める。だが利点の裏には、何らかの懸念点が存在することもある。HDDベンダーが重視し始めたHDDの設計とは。(2023/4/7)
また新しくなるHDD【中編】
こっそり登場した「HDD新モデル」が実は“超重要”だった?
企業のデータ保管量が増大するのと同時に、HDDに求められるスペックが高まっている。Western DigitalのOptiNAND搭載のHDD新モデルには、需要に応じるための2つの重要な進化がある。それは何なのか。(2023/3/31)
また新しくなるHDD【前編】
“普通のHDD”より速く、SSDより安い「新モデル」が出てきた訳
内部の設計においてさまざまな進化が見られるHDD。今後は何が重要になるのか。Western Digitalがひっそりと情報を公開した「HDD新モデル」は、今後重要になり得る“ある技術”を搭載した。(2023/3/24)
WORMやエアギャップの有効性、運用性を分かっているか?:
PR:ランサムウェア被害が急増する今こそ再検討したい、自社の事業を守る「最後の砦」バックアップ
ランサムウェアによる被害が後を絶たない。二重恐喝、感染経路の変化など巧妙化するランサムウェアの被害を最小限にとどめるためには、企業も二重三重の対策を取らねばならないだろう。(2022/11/14)
「Azure VM」の利用料金を抑えるには【前編】
Azureの仮想マシンサービス「Azure VM」の料金はこうして決まる
「Microsoft Azure」の仮想マシンサービス「Azure VM」の利用料金は、複数の要素に左右される。Azure VMの利用料金を見積もる際の基本的な考え方を説明する。(2022/10/26)
データ増大とCO2排出の対策【後編】
ストレージにたまる無駄データと、管理者を悩ませる「データ所有者」問題
企業のストレージには、重要なデータから必要性の疑わしいデータまで、さまざまなデータが混在しがちだ。データ量が増えるにつれてデータを保管し続けることの負担は増大する。どうすればいいのか。(2022/6/21)
データ増大とCO2排出の対策【前編】
「使わないけど消せないデータ」を保存する“あのストレージ”とは?
保有データ量が増大する問題は、コストの面でもCO2排出の面でも企業を悩ませる可能性がある。今後、ストレージのデータをどう保管すればいいのか。まず考えた方がよいのは「使わないデータ」の扱い方だ。(2022/6/14)
大容量データ向けのHDD【後編】
HDDのマイルストーン「50TB」 大容量化の鍵を握る技術は?
ヘリウム充塡によるプラッタ枚数の増加をはじめ、過去の技術改善でHDDの大容量化は進んだ。将来的には50TBの容量が視野に入っている。Western Digitalはこれをどう実現するのか。(2022/3/27)
大容量データ向けのHDD【前編】
SSDに高速性で負けても「HDD」の未来は明るい? 老舗ベンダーの見解は
HDDは2021年に20TBが登場するなど大容量化が進み、データを効率的に保管するストレージとしての役割を大きくしている。老舗ストレージベンダーWestern Digitalの見解を基に、今後のHDDへの期待を紹介する。(2022/3/18)
大容量HDDへの高まるニーズ【後編】
HDDは「20TB」の時代 SeagateとWestern Digitalに違いはあるか?
Western Digitalだけではなく、Seagate Technologyも20TBの2種類のHDDを発売した。両社の20TB製品に違いはあるのだろうか。(2022/2/1)
VMwareの仮想ディスク作成方法を比較【後編】
VMware仮想ディスクの「シンプロビジョニング」とは? 「シック」との違いは
VMwareは仮想ディスクの作成方法として「シンプロビジョニング」を用意している。他の作成方法との違いは何か。シンプロビジョニングの仕組みと長所、短所を詳しく説明する。(2022/2/11)
VMwareの仮想ディスク作成方法を比較【中編】
「Lazy Zeroed」「Eager Zeroed」の違いとは? VMware仮想ディスクのシックプロビジョニング
VMwareの仮想ディスクの作成方法であるシックプロビジョニングには、「Lazy Zeroed」と「Eager Zeroed」という2つの種類がある。それぞれの違いとは。(2022/1/18)
大容量HDDへの高まる需要【前編】
「20TBのHDD」2種類をSeagateが発売 “従来型”で容量が増えた理由
企業が保管するデータ量が増大するにつれて、大容量ストレージへのニーズが強まっている。こうした中、Seagate Technologyは同社製品としては最大の20TBのHDDを販売開始した。20TBを実現した仕組みとは。(2022/1/17)
VMwareの仮想ディスク作成方法を比較【前編】
「RDM」(RAW Device Mapping)とは? VMware仮想ディスクの作成方法
VMwareは仮想ディスクの作成方法として「RDM」と「シックプロビジョニング」「シンプロビジョニング」を用意している。その中からRDMの仕組みを説明する。(2022/1/11)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。