特集:「DevSecOps」実現を支えるSRE

ユーザーに素早く価値を提供しつつセキュアなサービスを運用していく上では「DevSecOps」の考え方が欠かせない。そのような中でGoogleが実践、提唱している「Site Reliability Engineering」(SRE)という役割の導入が、Webテクノロジー企業の間で進んでいる。サービスの信頼性向上をミッションとして改善を行うSREにサービスのセキュリティ部分を担当させる動きもある。一方で、限られたリソースの中でSREを実践することは容易ではない。SREが成果を果たすためには、複数の目標/方針を定め、インシデント対応はもちろん、ロギング、サービス監視、インフラのコード化、運用自動化など並行して取り組んでいく必要があるためだ。日常業務に加えて、自動化に向けた取り組み、そして企業によってはセキュリティへの対応などすべきことは多い。SREを実践している企業は、SREの考え方をどうデザインして実践し、SRE実践に当たって抱えた課題にどう取り組んでいるのか。インタビューや事例を通じて俯瞰(ふかん)してみよう。

150分間のサービス全停止も教訓に:

サービスで発生する障害をゼロにすることは難しい。では、障害をゼロに近づけるために誰が何をしていくか。freeeのSREが大規模障害で学んだことや、障害を減らすための取り組みを紹介した。

【タンクフル , @IT】()
特集:「DevSecOps」実現を支えるSRE(2):

サイトの信頼性向上のためにSREの導入が進んでいる。ではSREを導入した企業では具体的にどのようなことに取り組んでいるのか。2020年1月に開催された「SRE NEXT 2020」でミクシィの清水勲氏が語った。

【タンクフル , @IT】()
特集:「DevSecOps」実現を支えるSRE(1):

モノ売りからコト売りの時代に変容し、ITサービスが重要な顧客接点となった近年、SRE(Site Reliability Engineer)を取り入れる企業が国内でも急速に増えつつある。ITサービスをビジネスとして成立させ、収益・ブランド向上に生かしていく上で欠かせない役割ではあるが、その実践は実に難しい。本特集では事例を通じてSRE実装の在り方を考える。

【編集部,@IT】()

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