なんでもない穴でも「合わせ技一本」につながるのがセキュリティの世界。ペネトレテスターによる報告手法3部作、これにて証明完了。
検査結果の報告では、発見された脆弱性を個別に5段階評価する。ではシステム全体の評価はどう算出すべきだろうか。
ペネトレーションテストにおける最後のフェイズ、「報告」。しかしセキュリティの確保という命題において、報告は始まりにすぎないのだ。
PCI DSSで定められた脆弱性スキャンテストを行う組織、ASV。彼らの検査手順と考え方をトレースし、セキュリティの意味を再考せよ!
2004年、ウイルスは新世紀へ。コンピュータウイルスの歴史をひもとく旅、後編は“攻撃者”の狙いが徐々に変化するさまを追います。
振り返ることで初めて見える脅威もあります。あなたの知らないコンピュータウイルスの進化の歴史を2回に分けて解説します。
もうすぐ夏休みも終わり。そこで今回は夏休み特別企画、ネットでできる「ITセキュリティ版昆虫採集」で脅威の今を探ります。
ネットワークシステムを監視し、機器の情報を集めることができるSNMP。今回はその「コミュニティ名」をある言葉に置き換えて考えます。
パスワードを破るのも人ならば、それを守るのも人。今回はあなたのパスワードを守るために、「今すぐできること」を解説します。
ユーザー名が知られることは魂を奪われるのと同義。そしてその魂、管理者権限を奪うと、彼らはパスワードハッシュを丸裸にしていきます。
古代、日本では本名を知られることは相手に支配されることと同義でした。それは本の中だけの話ではなく、“ユーザー名”でも同じこと
ポートスキャンは正義の管理者には関係ない? いいえ、己の姿を客観的に見るためには、的確なポートスキャン術が必要なのです。
安定運用してしまうと軽視されがちなDNSサーバ、実は一番「ほっとけない」! DNSの設定ミスでSSHパスワードまで抜かれる可能性も?
「千丈の堤もアリの一穴」という言葉があります。大きな穴を埋めることも重要ですが、穴になりそうなものへの対策も重要かもしれません。
なにげなく接しているメッセージ、それを文字通りに受け取らないことで見えてくるものもあるのです。あなたはこの問いにどう答えますか?
ApacheでIndexesオプションを削除している管理者は多いはず。その設定を行うべき理由を、“彼ら”の視点とともに考えてみましょう。
高い壁を作るだけがセキュリティ対策ではない。攻撃者の心理を考え、彼らに選ばれないシステム作りも大きな効果が望めるのではないだろうか。本連載では視点を変え、攻撃者に選ばれないためにできる、ほんのちょっとした対策を取り上げる。(編集部)