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これでGitも怖くない! GUIでのバージョン管理が無料でできるSourceTreeの7つの特徴とはユカイ、ツーカイ、カイハツ環境!(31)(3/3 ページ)

SourceTreeは直観的なGUIで使いやすい、今話題の無料のリポジトリ管理ツールです。本稿では、Windows版のSourceTreeをGitサポート機能を中心に紹介します。

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【7】git-flowにも対応

 Gitのブランチの本格的な運用をサポートするツールとして「git-flow」があります。Source Treeはgit-flowで扱うブランチにも対応しており、玄人向けにも満足のいく機能を提供しています。


図9 git-flowの選択画面

GitクライアントはSourceTreeで決まり?

 以上、紹介してきた通り、SourceTreeは非常に直観的で使いやすいツールであることが分かったと思います。

 ところで、Google Trendsの国別の検索結果をSourceTreeとSourceTree以外でよく利用されているTortoiseGitで比べると面白い結果となっています。


図10 地域別 SourceTreeの検索頻度

図11 地域別 TortoiseGitの検索頻度

 SourceTreeは米国を中心に検索が多いですが、TortoiseGitはアジア、ロシアを中心に検索が多いのが対照的です。

 TortoiseGitは、すでに多言語化されていますが、SourceTreeはWindows版はGUIのメッセージが英語にしか対応していないためだと思われます。アジア圏でも日本だけSourceTreeの検索数が多いのは、最新技術に目がない日本のIT技術者の特性の表れと言えるでしょう。

 Mac OS X版は、すでに多言語化されており、日本語環境であれば日本語で表示されます。


図12 Mac OS X版の画面

 今後Windows版のSourceTreeが他の言語にも対応されれば、さらにSourceTreeの占める割合が多くなっていくのではないでしょうか。

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