Database - Newsリリース バックナンバー
OO/XMLデータベース |
- 2005年4月
東芝ソリューション、テラバイト級の大容量データでも高速検索できるXMLデータベース「TX1」を発売
東芝ソリューションは4月20日、テラバイト級の大容量データの高速検索を実現したXMLデータベース「TX1」を販売を開始した。当初は新聞業界、医療業界など特定の業種に向けたパッケージ型ソリューションとして販売し、XMLデータベース単体の発売も視野に入れる。高速検索を実現するため、同社独自の索引技術である構造自動抽出技術「スキーマアナライザ」とXQueryによる問い合わせを最適化する「クエリオプティマイザ」を搭載する点が最大の特徴。テラバイト級のデータ管理を必要とする大規模システムに向けた営業活動を行うという。当初の対応プラットフォームはWindowsとSolaris(販売開始は7月)で、LinuxやHP
UNIXなどへは順次対応する。価格はWindows版が1CPUライセンス:450万円、Solaris版が1CPUライセンス:675万円(どちらも税抜き価格)となっている。(2005年4月20日)
- 2005年3月
ソニック ソフトウェア、O/Rマッピングとキャッシュ機能を備えた、新しいオブジェクト指向データベース製品「ObjectStore
EdgeXtend」の販売を開始
ソニック ソフトウェアは3月24日、同社のオブジェクト指向データベース製品「ObjectStore」ファミリに、新製品「ObjectStore EdgeXtend(エッジイクステンド)」を投入し販売開始したと発表。ObjectStore
EdgeXtendはアプリケーションとリレーショナル・データベースの中間に配置することを想定されたデータベースで、同製品独自のキャッシング技術により高い応答速度を提供する。また、ObjectStore
EdgeXtendとリレーショナル・データベース間のマッピングに関しては、グラフィカルなツールによるO/Rマッピングおよびモデル主導型のコード生成を行う機能により、開発生産性を向上させるという。(2005年3月31日)
メディアフュージョン、「EsTerra
XML Storage Server 2005」をリリース
メディアフュージョンは3月18日、ネイティブXMLストレージ「EsTerra XML Storage Server 2004」に業界初となる関連文書検索機能を搭載した新バージョン「EsTerra
XML Storage Server 2005」を4月1日から販売開始する。「EsTerra XML Storage Server」は、テラバイト級のデータ格納が可能な国産ネイティブXMLデータべース。新バージョンでは関連文書検索機能を導入、複数の文書から、内容の近い文書を見分ける検索が可能になるという。(2005年3月18日)
- 2005年2月
インターシステムズ、Mac OS X対応のCACHÉデータベースを世界同時発売
インターシステムズジャパンは2月15日、ポストリレーショナルデータベース「CACHÉ(キャシエ)」のMac OS X対応版の出荷開始を発表したと発表した。日本語版を含む各国語対応の製品を世界同時発売する。カプセル化、ポリモフィズム(多態性)、多重継承、コレクション、関係といったオブジェクト・モデルを有するCACHÉは、医療分野で実績のあるオブジェクト指向対応のデータベースサーバ。ヘルスケア、サイエンス、バイオテクノロジの産業分野で普及が進むMac
OS Xに対応することで、市場拡大を目指すという。(2005年2月15日)
- 2005年1月
db4objects、オブジェクト指向データベース「db4o」をオープンソース化
オブジェクト指向データベース「db4o」を開発するdb4objectsは、同製品をオープンソース化すると発表した。db4oはJavaと.NETにネイティブなオブジェクト指向データベースで、オブジェクトの永続化に際し、RDBMSのようなテーブル設計やSQLの記述が不要で、開発生産性を向上させる。導入先はBMWやHertzなどの大手企業があり、モバイル端末、カーエレクトロニクス、医療機器、パッケージソフト、リアルタイム管理システムなどの組込み用データベースに実績があるという。db4oはGPLライセンスの下、無償でダウンロードして利用するできる。商用アプリケーション向けに、サポート付きの商用ライセンスも用意されている(ダウンロードサイト)。(2005年1月11日)
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2005年 | ・RDBMS ・オープンソースRDBMS ・OO/XMLデータベース ・データベース関連製品 ・開発者コミュニティ |
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データベース最新情報 |
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