ステップバイステップで学ぶ
初めてのWebアプリケーション・サーバ
第4回 WebSphere Studioで開発するための準備
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WebSphere Studio 3.5.2 Entry Editionのインストール |
1. まず、IBM WS AdminServer、IBM HTTP Administration、IBM HTTP Serverの3つのサービスを停止します
2. 次に、ダウンロードしたStudioのEntry Edition(エントリー版)「Studio352Ent_full.zip」を「C:\temp\studio」に展開します
3. 展開したら、「Setup.exe」を実行します
4. [ようこそ]が現れたら[次へ]ボタンをクリックして次へ進みます
画面1 セットアップの開始 |
5. [製品ライセンス契約]では[はい]ボタンをクリックします
画面2 ライセンス契約に同意する |
6. [インストール先の選択]ではデフォルトのディレクトリ(C:\Program Files\WebSphere\Studio35)をそのまま使います。次へ進みます
画面3 デフォルトの設定で次へ進む |
7. [コンポーネントの選択]では「IBM WebSphere Studio v3.5.2」のみを選択し、次へ進みます
画面4 「IBM WebSphere Studio v3.5.2」のみを選択して次へ進む |
8. [プログラム フォルダの選択]ではデフォルトのフォルダ(IBM WebSphere)をそのまま使います。次へ進みます
画面5 「IBM WebSphere」を選択して次へ進む |
9. [ファイル コピーの開始]で[次へ]ボタンをクリックすると、ファイルのコピーが始まります
画面6 ファイルのコピーを開始する |
10. ファイルのコピーが完了すると[セットアップの完了]が現れます。ここで「はい、直ちにコンピュータを再起動します。」を選択して[完了]ボタンをクリックします。そのままシステムが再起動するのを待ちます
画面7 システムを再起動する |
11. 再起動したら、インストールが完了していることを確認します。[スタート]から[プログラム]−[IBM WebSphere]−[Studio 3.5]−[IBM WebSphere Studio v3.5]を選択し、Studioを起動します
12. 起動すると、まず最初にエントリー版の使用制限に関するメッセージが現れます
画面10 使用制限が表示される |
エントリー版はプロフェッショナル版と機能的には何も変わりませんが、一度に発行できるファイル数が250個までに制限されています。もし、300個のファイルを発行したいときには、最初に250個のファイルを発行し、いったんStudioを終了して、再起動し、残りの50個のファイルを発行することになります。エントリー版はお試し用で、この制限があっても十分使用することができます。[OK]ボタンをクリックして先へ進みます。
13. [IBM WebSphere Studio にようこそ]が現れます。「新規プロジェクトを作成する」を選択して[OK]ボタンをクリックします
画面11 新規プロジェクトを作成する |
14. [新規プロジェクト]のプロジェクト名に「test」と入力し、プロジェクト・フォルダーに「C:\Program Files\WebSphere\Studio35\project\test」と入力します。そして[OK]ボタンをクリックします
15. これで、WebSphere Studioワークベンチが現れます
画面12 WebSphere Studioワークベンチが起動する |
Visual Age forJavaのインストール |
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