資料Crusoe搭載ノートPC(2001年夏モデル)
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2000年に登場したTransmeta社のx86互換プロセッサ「Crusoe」は、その低消費電力/低発熱を武器にミニノートPCやサブノートPC用プロセッサとして、日本電気、富士通、日立製作所、ソニー、東芝、シャープ、カシオ計算機といった日本国内のほとんどのノートPCベンダに採用されるまでになった。インテルとAMDの寡占状態にあるPC用プロセッサ市場において、これだけ多くのPCベンダが得たという点で、Crusoeは成功したプロセッサといえるだろう。2001年の現時点で、このクラスのノートPCにおいてCrusoeプロセッサは、すでに主要なx86プロセッサの1つとして定着した感がある。実際、IntelもCrusoe対抗といえる低電圧版/超低電圧版モバイルPentium IIIを投入してきている。
そのCrusoeを搭載したノートPCは、2001年5〜8月にわたって新製品が数多く登場している。そこで2001年8月上旬の時点で、最新のCrusoe搭載ノートPC合計13機種のスペックを横並びで比べられるようにまとめてみた。購入前のスペック比較などにお役立ていただきたい。
Crusoe搭載ノートPCの動向
前回、「資料:Crusoe搭載ノートPC」でスペックを紹介したときに比べ、今回は機種数も増えている。各製品の概要やスペックの前に、機種数も増えたCrusoe搭載ノートPC全体の傾向を簡単にチェックしておく。
■意外と多様なフォーム・ファクタ
Crusoeといえば低消費電力ということで、長時間のバッテリ駆動が必要で、かつ常時持ち歩けるミニノートPCに搭載されるプロセッサ、というイメージが強い。しかし実際のCrusoeが搭載されたノートPCは、フォーム・ファクタや液晶パネルのサイズなどに意外なほどバリエーションがある。確かにA5サイズよりひと回り大きい程度のミニノートPCは比較的多いが、B5サイズやそれよりひと回り大きい製品も存在する。また液晶パネルは、ワイド(横長)のタイプもあれば、一般的な4:3のタイプもあり、必然的に解像度も異なる。もちろん、こうした仕様は持ち運びやすさや使い勝手などと密接に関係する。つまり、プロセッサがCrusoeだからといって、製品の指向性まで同じではないことは覚えておきたい。
■大容量バッテリの存在意義
Crusoe搭載ノートPC全モデルに共通していることといえば、バッテリ駆動時間の長さをメリットとしていることだ。ただし標準バッテリでは3〜6時間程度という製品が多く、これはCrusoeのライバルである超低電圧版モバイルPentium IIIを搭載したノートPCとそれほど変わらない。しかし、ほとんどのCrusoe搭載ノートPCには大容量バッテリもオプションとして用意されており、これで7〜19時間駆動できるとしている(超低電圧版モバイルPentium III搭載ノートPCでは、こうしたオプションは少ない)。
■少ない企業向けモデル
Crusoe搭載ノートPCには、企業向けモデルが少ない。つまり多くの製品は個人での利用を想定したコンシューマ向けモデルである。これはAMD製プロセッサが企業向けモデルにあまり搭載されていないのと同じで、企業向けPCに採用できるほどの信頼をまだ得ていないということなのかもしれない。特に企業向けPCでは、プロセッサ単体だけでなく、システム全体の互換性や安定性などが重視されるため、保守的にIntel製プロセッサが選択されることが多い。もちろん、コンシューマ向けだからといってビジネス用途では使えない、ということではまったくない。しかし、ビジネスには不要なゲームなどのアプリケーションが数多くプレインストールされていることには注意が必要である。
■増えてきたWindows 2000 Professional搭載モデル
コンシューマ向けPCといえば、たいていプレインストールOSはWindows 9x/Meだが、本稿で取り上げるCrusoe搭載PCのうち半数以上の7モデルはWindows 2000 Professionalをプレインストールしている。これは、Windows 2000の方が省電力機能に優れており、Crusoeのメリットを活かしやすいという理由もあるようだ。ビジネス用途ならOSには安定したWindows 2000 Professionalを選びたい場合があるだろう。その点では、Crusoe搭載ノートPCからも選択可能ということだ。なお、Windows 9x/Meをプレインストールした製品の中には、Windows 2000 Professionalがまったくサポートされていないものもあるので注意したい(Windows 2000用のデバイス・ドライバが公開されておらず、インストールが困難)。
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以下では、各機種の特徴や指向などをまとめている。製品の写真をクリックすると、詳細なスペック表のページにジャンプできるので、参照していただきたい。
掲載している全ノートPCの仕様を同時に比較できるスペック表を用意しました。 |
カシオ計算機 CASSIOPEIA FIVA | ||||||||||||||||
カシオ計算機の「CASSIOPEIA FIVA(カシオペア ファイバ)」といえば、以前はA5サイズながらWindows 9xを搭載したミニノートPCとして知られていたが、現在のCrusoeを搭載したMPC-200シリーズではA5サイズよりひと回り大きいフォーム・ファクタ(A5ファイル・サイズ)に生まれ変わっている。とはいえ重量は1kg弱と非常に軽く、Crusoe搭載ノートPCの中では最軽量の部類に入る。その代わり、液晶パネルも8.4型と小さく、解像度も800×600ドットと高い方ではない。
カシオは、初めてCrusoeを採用したMPC-205/206を2001年2月に発表した後、ハードディスク容量やバッテリ駆動時間を向上させたMPC-206VLを6月に発表している。この製品の特徴は、A5ファイル・サイズながら、USBや10/100BASE-TXイーサネット、IEEE 1394、PCカード/コンパクトフラッシュ対応スロット、アナログRGBディスプレイ出力、FAXモデムなど、ほぼひと通りのインターフェイスを標準装備している点だ。また面白い仕掛けとして、Windowsとは別にLinuxベースのソフトウェア環境もプレインストールされており、スイッチ1つで切り替えられる機能がある。Linux環境にはMP3プレーヤとFTPクライアントが標準でインストールされており、Windowsより素早く起動できるという。どちらかといえばコンシューマ向けの機能といえる。
さらにカシオは、2001年7月に企業専用モデルMPC-225を発表した。OSにはWindows 2000 Professionalを採用し、標準のメモリ容量を160Mbytesに増量しているほか、切り替えスイッチだけで簡単にOSのリカバリを実行できるなど、安定性や管理のしやすさを重視したスペックに仕上がっている。 バッテリ駆動時間は標準でMPC-206VLが5時間(MPC-225は4.5時間)、またオプションの大容量バッテリに交換すると10時間(同9時間)駆動できる。
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シャープ メビウスノート | |||||||||||
シャープのノートPC「メビウス」シリーズで唯一のCrusoe搭載モデルが、このPC-SX1-H1である。同社が「モバイルノートパソコン」、つまり持ち歩く用途のためのノートPCとしてラインアップしているのは、PC-SX1-H1のほかには「MURAMASA(PC-MT1-H1/H1S)」だけだ。MURAMASAは、極薄の筐体(最も薄い部分で16.6mm)という「形」が一番のセールス・ポイントなのに対して、PC-SX1-H1は標準で約5時間のバッテリ駆動時間という「性能」をセールス・ポイントとするノートPCである(MURAMASAは標準で約3.3時間)。こうした指向の違いにより、両者は併売されているわけだ。
PC-SX1-H1のフォーム・ファクタはほぼB5サイズで重量は約1.4kg、また液晶パネルは10.4型で1024×768ドット表示とCrusoe搭載ノートPCの中では中間的な大きさといえる。特徴としては、スマートメディアやSDカードを直接装着できるスロットを装備していることや、USBが3ポートと多いことが挙げられる。こうした仕様は、PCカード・アダプタやUSBハブなど一緒に持ち運ぶ機材を減らせるため、常時持ち運ぶノートPCとして評価できる。またオプションの大容量バッテリを使えば、10時間まで駆動時間を延長できる。 PC-SX1-H1はコンシューマ向けとして位置付けられており、シャープ独自のものを含むホームページ/AVデータ関連の各種ソフトウェアが多数プレインストールされている。ビジネス用途でも有用なアプリケーションはあるだろう。
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ソニー バイオC1/GT | ||||||||||||||||||||||
ソニーは、同社の「バイオ」シリーズ中で最も小さなノートPCである「バイオC1」「バイオGT」にCrusoeを搭載している(フォーム・ファクタはA5ファイル・サイズ)。バイオC1/GT共通の特徴は、「MOTION EYE」と呼ばれるCCD方式のビデオカメラを標準装備している点だ。コンシューマ向けの「バイオ」シリーズらしい仕様である。
バイオC1は2モデルをラインアップしている。このうち上位モデルであるPCG-C1VSX/Kは、Bluetoothによる無線通信機能を標準装備しているのが特徴だ。ただ、現状でBluetooth対応の周辺機器は非常に少なく、役に立つ場面が限られるのが惜しい。下位モデルのPCG-C1VS/BWは、Windows MeとMicrosoft Office XP Personalをプレインストールするという一般的なコンシューマ向けPCに準じた仕様となっている。どちらのモデルにも共通しているのは1kg弱という軽さで、Crusoe搭載ノートPCの中でも最軽量の部類に属する。ただし、液晶パネルも横長(ワイド)の8.9型と小さい(解像度は1024×480ドット)。 コンシューマ色の強いバイオC1だが、常時持ち歩くならビジネス用途でも購入候補に入れてもよいだろう。バッテリ駆動時間も、オプションの「バッテリーパック(L)」なら最大11時間、「バッテリーパック(LLL)」なら最大19時間と非常に長く、持ち歩いて長時間利用するには便利だ(標準バッテリでは最大5.5時間)。
バイオGTは、10倍の光学ズームが可能な68万画素のCCDカメラを標準装備するなど、動画撮影を強く指向しているノートPCである。液晶パネルは6.4型と小さいながらワイドではなく動画撮影向けの4:3比率のものを採用し、解像度もパネル・サイズの割には高めの1024×768ドットを確保している。また撮影しやすいように液晶パネルを180度回転できるなど細かい工夫が施されているのも特徴的だ。バッテリ駆動時間やオプションの大容量バッテリの構成は、バイオC1とほぼ同等である。重量は1.1kgとカメラ付きにしては軽めに抑えられている。OSはWindows 2000 Professionalだ。
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東芝 Libretto | ||||||||||||||||
Windows搭載のミニノートPCというジャンルを定着させた「Libretto(リブレット)」シリーズは、1999年10月のマイナー・チェンジを最後に新製品が発表されなくなり、このまま消え去ってしまうのでは、という声も聞かれていた。しかし2001年5月7日、メジャー・バージョンアップとしては約2年ぶりに、Crusoe搭載の「Libretto L1」として復活したのである。2001年7月の時点では、Microsoft Office XP PersonalをプレインストールしたL1/060TNCMと、Office XPのないL1/060TNMMの2モデルがラインアップされている。フォーム・ファクタはやや横長のB5サイズで、重量は1.1kgに抑えられている。
前モデルのLibretto ff 1100Vと比較すると、Libretto L1はプロセッサがMMX PentiumからCrusoeに変わっただけではなく、製品の指向も大きく変わっている。ff 1100VではCCDカメラやヘッドフォン付きリモコンなど付加機能が目立っていたが、L1ではこれらを排除して仕様をシンプルにしている。ff 1100Vにはあったスマートメディアのスロットも装備されていない。逆に基本機能は強化されており、液晶パネルはワイド7.1型からワイド10型に大型化して、解像度も1280×600ドットに高めている。また、バッテリ駆動時間は標準で最大4.5時間、オプションの大容量バッテリで最大14時間となっている。 シンプル化の影響もあってか、Libretto L1の実売価格は14万円前後と非常に安い(2001年7月現在)。1kg前後のCrusoeミニノートPCの中では最も安価だ。その割に、コンシューマ向けモデルということもあり、プレインストールされているソフトウェアも豊富である。
2001年8月2日、東芝はLibretto L1をマイナーチェンジしたLibretto L2を発表した。L2では、IEEE 1394の代わりに、10/100BASE-TX対応イーサネット・インターフェイスを搭載する。また、L1ではWindows Meモデルのみであったが、L2ではWindows Meモデルに加え、Windows 2000 Professional(SP2適用済み)モデル(L2/060TN2L)もラインアップしている。
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日本電気 LaVie MX/GX | |||||||||||||||||
Crusoe搭載ノートPCといえば、A5〜B5サイズという最小クラスの製品が多い中、日本電気はB5サイズより少しだけ大きめのフォーム・ファクタの「LaVie(ラヴィ) MX LX60T」と「LaVie G LG60TT」の2モデルをラインアップしている。LaVie MX LX60Tが店頭販売モデル、LaVie G LG60TTシリーズは同社のWebサイト「121ware」での直販モデルであり、仕様は共通だ。また、それぞれのシリーズには、通常の透過型TFT液晶パネルと微透過型TFT液晶パネルをそれぞれ搭載する2モデルが存在する(微透過型の方は受注生産)。どちらのモデルも、10.4型で1024×768ドットという液晶パネルの仕様は共通である。
本機の特徴は、透過型TFT液晶モデルなら4.5〜8.5時間、微透過型TFT液晶モデルなら8〜11時間という長いバッテリ駆動時間である。これを実現するために、本機には一般的なリチウムイオン・バッテリを装備するだけではなく、液晶パネルの背面にリチウムポリマー・バッテリを内蔵することで、標準バッテリを大容量化している。バッテリの重量も他機種より増加しているはずだが、本体の総重量は約1.4kgとそれほどでもない。なお、大容量バッテリのオプションはない。 また微透過型TFT液晶モデルの方が長時間バッテリで駆動できるのは、液晶パネルのバックライト点灯時間の違いによる。微透過型の場合、明るい場所ではバックライトを点灯し、また暗い場所ではバックライトを消して見ることができる。つまりバックライトの点灯時間を短くすることで、バッテリを持たせることが可能なのだ。以前のモデルでは反射型液晶パネルを採用したために、周囲が暗いと視認性が悪くなるという問題があったが、本機では周囲の状況によってバックライトを点灯/消灯して視認性を維持できるように改善されている。この点でも評価できる。 LaVie MXとLaVie Gはコンシューマ向けモデルということもあり、Microsoft Office XP Personalをはじめとするプレインストール・ソフトウェアが充実している。しかしOSはWindows Meではなく、Windows 2000 Professionalを採用している。
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日立製作所 FLORA 220TX(NP4) | |||||||||||
日立製作所のCrusoe搭載機「FLORA(フローラ) 220TX(NP4)」シリーズはB5より一回り大きいサイズ(B5ファイル・サイズ)のノートPCである。液晶ディスプレイのサイズ(12.1型と10.4型)と内蔵CD/DVD-ROMドライブの仕様が異なる3種類の製品がラインアップされているが、本稿では最上位モデルであるPC7NP4-PJC47F120を取り上げる。
本機は、今回紹介するCrusoe搭載ノートPCの中では、本体サイズが最も大きい製品だ。また液晶パネルのサイズも12.1型(1024×768ドット)と最大であるほか、DVD-ROMドライブも内蔵しているなど、ほかのCrusoe搭載ノートPCに比べると重装備である。重量も約2kgと重めだ。つまり、どちらかといえば本機は、持ち運びやすさよりは機能や使い勝手を重視した製品といえる。ほかのCrusoe搭載ノートPCの多くが、持ち運びやすさを優先して小型の本体を採用しているのとは対照的だ。なお、本機が重いのは、容量の大きな「バッテリー(L)」を標準装備しているためでもある。これにより、重装備ながら最大3.8時間のバッテリ駆動時間を確保している。オプションの「バッテリー(LL)」と「ベイ内蔵バッテリー」を併用すれば、最大8.1時間まで駆動できる。 Crusoe搭載ノートPCとしては珍しく、本機は企業向けである(コンシューマ向けモデルはラインアップされていない)。アプリケーションとしてはクローニング・ユーティリティのNORTON Ghost 6.01だけが付属する。OSはWindows 2000 ProfessionalやWindows 98SE/Meから選択できる。
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富士通 FMV-BIBLO LOOX S/T | |||||||||||||||||
富士通のCrusoe搭載ノートPCは、「LOOX(ルークス)」というブランドで2種類のラインアップがある。1つはA5ファイル・サイズの「LOOX S」、もう1つがB5サイズの「LOOX T」である。LOOXシリーズ自体が最初に発表されたのは2000年だが、本稿で紹介するのは2001年5月に発表された最新モデルで、プロセッサのクロック周波数やハードディスク容量が向上しているほか、外部ディスプレイを接続できるように改良されている。
LOOX Sの特徴はその小さなフォーム・ファクタだ。Crusoe搭載ノートPCの中でもバイオC1と並んで最小・最軽量(1kg弱)と、持ち運びやすさを優先した設計となっている。仕様も比較的シンプルだ。 これに対してLOOX Tは、DVD-ROMドライブを内蔵するほか、液晶ディスプレイもワイド10型で1280×600ドットと大型化/高解像度化されている(LOOX Sはワイド8.8型で1024×512ドット)。またUSBの1ポート追加やIEEE 1394の標準装備など、LOOX TはLOOX Sに対して性能や機能を重視した設計となっている。その割に重量は1.5kgに抑えられている点は評価できる。バッテリ駆動時間はLOOX Sの方がシンプルゆえに若干有利で、標準で4.0時間(LOOX Tは3.6時間)、オプションの大容量バッテリでは8時間(同7.3時間)まで持つ。 また両者に共通の特徴としては、64kbits/sの通信が可能なDDIポケットのH"(エッジ)を内蔵したモデルがラインアップされている点だ。このモデルなら、外出中でもPCカードや専用ケーブルなどを装着することなく本体だけで無線WAN接続が実現できる。 LOOXシリーズはコンシューマ向けとしてラインアップされている製品で、やはりMicrosoft Office XP Personalをはじめとする多数のソフトウェアがプレインストールされている。
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