以下は、Windows XPベータ2 日本語版に付属する機能ガイドより、Windows XPの新機能をまとめたものである。このベータ2に続き、2001年7月2日に英語版のRC1がリリースされた。ベータ2に対し、このRC1で追加された新機能については、「Windows XP RC1で追加された新機能」のページを参照されたい。
No. |
新機能/改良された機能 |
内容 |
H
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P
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S
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1 |
Internet Explorer 6.0 |
エクスプローラ・バーの拡張、Webページ上の画像の取り扱いを簡略化するイメージ・ツール・バー、画像サイズの自動調整表示機能の追加、マルチメディア・データの再生機能やインスタント・メッセージング機能の統合、Cookie制御機能の追加、障害発生時の自動報告機能、最新インターネット標準への対応など(HTTP 4.0/DOM、CSSレベル1フルサポートなど) |
〇 |
〇 |
〇 |
2 |
新しいグラフィカル・ユーザー・インターフェイス |
初心者を意識し、ユーザー・インターフェイスを単純化し、タスク・バー、[スタート]メニュー、コントロール・パネル、Webビューなどのビジュアル・スタイルを一新した。これらの変更は、ウィンドウの枠などの非クライアント領域、スクロール・バーにも及ぶ |
〇 |
〇 |
× |
3 |
視覚効果とパフォーマンスのバランスを設定する[パフォーマンス オプション] |
システムの負荷は高いがデザインやアニメーション効果などの見映えを優先させるか、見映えは犠牲にしてもパフォーマンスを優先させるかを各機能ごとにオン/オフするためのオプション。すべての視覚効果をオフにする[パフォーマンス優先]を選択すると、従来のWindows 2000のインターフェイスとほぼ同等になる |
〇 |
〇 |
〇 |
4 |
[スタート]メニューの改良 |
よく参照するタスクを優先的に表示し、これらをより簡単にアクセスできるように改良された。ただし[インターネット]と[電子メール]はデフォルトで固定位置に、[マイ ドキュメント]、[マイ ネットワーク]なども固定位置に常に表示される |
〇 |
〇 |
× |
5 |
タスク・バーの機能拡張 |
タスク・バーの右端(デフォルト時)にあるインジケータ領域(システム・トレー領域)に表示されるアイコンを非アクティブ時は表示しないように設定できる。同一アプリケーションが同時に多数実行され、タスク・バー・ボタンがあまりに小さくなってしまうときには、それらを1つのボタンにまとめて(グループ化して)、そこからポップアップ・メニューで特定のウィンドウを選択できるようになった |
〇 |
〇 |
〇 |
6 |
「テーマ」機能の改良 |
Windows XPの新しいビジュアル機能に対応した |
〇 |
〇 |
× |
7 |
デスクトップのクリーンアップ |
一定期間以上(デフォルトでは60日)使用されていないデスクトップ上の項目(アイコン)を特定のフォルダに移動する(デスクトップから削除する) |
〇 |
〇 |
× |
8 |
Zip形式によるフォルダの圧縮 |
任意のフォルダをZip形式で圧縮し、データサイズを縮小する |
〇 |
〇 |
〇 |
9 |
Windows Media Player 8 |
従来のMedia Player 7をベースにDVD再生機能を統合(ただしDVDの再生には、Direct Show対応のMPEG2デコーダが必要)、オーディオ再生能力の向上、カスタマイズ機能の強化など |
〇 |
〇 |
〇 |
10 |
従来環境からWindows XPへの環境移行ツール |
Windows 95/98/Me、Windows 2000、Windows XPユーザーが、新しいWindows XP環境に移行するとき、以前の環境で使用していたファイル群や、設定情報などを走査し、これらを新しいWindows XP環境に移行させるツール。ただしコピー先として指定できるのはWindows XPのみ |
〇 |
〇 |
× |
11 |
検索コンパニオンの統合 |
ユーザーが指定した検索文字列を分析し、ユーザーが期待する検索結果が得られやすい形式に検索文字列を再構成して、それを最適な検索エンジンに送って検索処理を行う機能。デフォルトの検索エンジンはMSN |
〇 |
〇 |
× |
12 |
マルチメディア・データに対応した特定フォルダの機能 |
画像データ(マイ ピクチャ)や音楽データ(マイ ミュージック)用フォルダにおいて、各マルチメディア・データに応じた機能(マイ ピクチャなら画像の表示、マイ ミュージックなら音楽の再生など)を追加 |
〇 |
〇 |
〇 |
13 |
[マイ ピクチャ]フォルダの拡張 |
スキャナやデジタル・スチル・カメラ、デジタル・ビデオ・カメラなどのイメージ・データを格納する[マイ ピクチャ]フォルダにおいて、サムネール作成機能の改良やスライド・ショー機能の追加、各種イメージ・フォーマット(PNG、TIFF、GIF、JPEG、BMP)への対応を追加 |
〇 |
〇 |
〇 |
14 |
[マイ ピクチャ]スライドショー |
スクリーン・セーバの選択肢として、[マイ ピクチャ]フォルダに保存した画像をスライド・ショーとして表示する[マイ ピクチャ スライドショー]を追加 |
〇 |
〇 |
〇 |
15 |
イメージ・ファイルのプレビュー機能 |
画像のプレビューと拡大・縮小表示、回転、印刷などが可能なプレビュー・アプレットを標準で提供。FAX文書(TIFF)に対しては、注釈を追加可能 |
〇 |
〇 |
× |
16 |
[プリンタとFAX]フォルダのWebビュー・サポート |
システムに接続されているプリンタ/FAX一覧を表示する[プリンタとFAX]フォルダのWebビューが強化され、印刷ジョブの表示やプリンタの削除など、プリンタに対する各種コマンドが表示され、ここから選択可能になった |
〇 |
〇 |
〇 |
17 |
インターネット経由での写真印刷の注文 |
デジタルイメージをインターネット経由で送信し、印刷を発注する機能 |
〇 |
〇 |
〇 |
18 |
「ペイント」アプリケーションの機能強化 |
標準添付される「ペイント」アプリケーションにWIAデバイス対応機能が追加され、デジタル・スチル・カメラなどからイメージを直接読み出せるようになった |
〇 |
〇 |
〇 |
19 |
スキャナとカメラのウィザード |
フラット・ベッド・スキャナを使用した単一イメージのスキャン、スキャナ・イベント(スキャナに備えられたスタート・ボタンを押すなど)によるイメージ・スキャン、一連のイメージのスキャン、スキャンした複数イメージの単一ドキュメントへの格納、デジタル・スチル・カメラからのデータ転送などをウィザード形式でガイドするツール |
〇 |
〇 |
× |
20 |
写真印刷ウィザード |
イメージを保存したフォルダをWebビューで表示すると、写真印刷ウィザードを実行するためのコマンドが現れる。このウィザードでは、用紙サイズなどが設定されたテンプレートを指定して、複数の写真印刷をできるようにする |
〇 |
〇 |
× |
21 |
WIAデバイス向けコモン・ダイアログ |
スキャナ、デジタル・ビデオ、デジタル・スチル・カメラなどのWIA関連デバイスを取り扱う際の共通の取り込みダイアログを追加 |
〇 |
〇 |
× |
22 |
デジタル・ビデオ機能の拡張 |
デジタル・ビデオのデータなど、リアルタイム性の高い大規模データを効率的に転送可能にする。これにより、ビデオ・カメラからPCへのデータ転送性能が改善される |
〇 |
〇 |
× |
23 |
Movie Maker Ver.1.1(ビデオ編集ツール) |
Windows Meで標準搭載されたビデオ編集ツール、Movie Makerの最新版を収録。出力ファイルはWindows Mediaフォーマットのみだが、他のファイル・フォーマットや圧縮方式で作成されたデータもインポート可能 |
〇 |
〇 |
× |
24 |
MSNエクスプローラ |
インターネット情報サービスのMSNに特化した専用クライアント・ソフトウェア |
〇 |
〇 |
× |
25 |
ファイルの関連づけ機能の拡張 |
1つのファイル・タイプに対し、複数のアプリケーションが関連づけられているとき、それを開く際にアプリケーションを選択できるようにする |
〇 |
〇 |
〇 |
26 |
ファイル管理機能の改良 |
ファイル・アイコンを右クリックして表示するショートカット・メニューではなく、当該ファイルに対して実行可能なコマンド(ファイルの印刷やメールでの送信など)をWebビューとしてダイナミックに表示し、選択可能にした。縮小版表示機能を拡張し、サムネールのサイズを変更できるようにした、など |
〇 |
〇 |
〇 |
27 |
最新ドライバ・パッチの入手 |
Windows XPのインストール時、インストールCDには収録されていない最新のデバイス・ドライバやセキュリティ・パッチなどをネットワークから入手可能にする。ダイナミック・アップデートをパッケージ化したものを入手し、オフラインで大量導入に用いることも可能 |
〇 |
〇 |
〇 |
28 |
インターネット上のサポート・コミュニティ対応 |
[ヘルプとサポート]において、MSNコミュニティやサポート・ニュースグループへの参照を追加。マイクロソフトのユーザー・サポート以外に、こうしたインターネット上のサポート・コミュニティへのリンクを追加 |
〇 |
〇 |
× |
29 |
[ヘルプとサポート]におけるダイナミック・ヘッドライン |
[ヘルプとサポート]ウィンドウの一部として、ダイナミックに表示内容を更新できる領域を作り、ここにインターネット経由で最新情報や文脈に応じた情報を表示可能にする |
〇 |
〇 |
〇 |
30 |
[ヘルプとサポート]からのエラー・メッセージ/イベント・メッセージの検索機能 |
従来はリソース・キットが必要だったエラー・メッセージ/イベント・メッセージの意味と対処法の検索を標準の[ヘルプとサポート]から実行可能にした |
× |
× |
〇 |
31 |
[ヘルプとサポート]からの検索機能の拡張 |
[ヘルプとサポート]の検索インターフェイスを標準化し、検索エンジンをプラグイン可能にした。これにより、ローカル・ディスクやサポート技術情報、デバイス・ベンダのページなど、複数の情報ソースに渡る検索処理を[ヘルプとサポート]ウィンドウから実行可能になった |
〇 |
〇 |
〇 |
32 |
[ヘルプとサポート]の「お気に入り」機能 |
[ヘルプとサポート]で参照可能な任意のトピックを「お気に入り」として保存可能にした。これによりユーザーは、よく参照するヘルプ・トピックを素早く見つけられるようになる |
〇 |
〇 |
〇 |
33 |
[ヘルプとサポート]トピックのノード単位の一括印刷 |
ドキュメント・ツリーのある階層以下をすべて印刷可能にする機能 |
〇 |
〇 |
〇 |
34 |
[ヘルプとサポート]からのシステム情報の表示 |
サポート担当者と電話でやり取りしている場合などに、システム情報(BIOSバージョンなど)に簡単にアクセスできるようにする機能 |
〇 |
〇 |
× |
35 |
「ヘルプとサポート]サービスへのWindows Update機能の統合 |
[ヘルプとサポート]ウィンドウからWindows Updateの機能を使用して、PCに対応するアップデート・モジュールなどをダウンロードできるようになった |
〇 |
〇 |
〇 |
36 |
インターネットを利用した互換性情報の検索・参照 |
所有しているPCと互換性のある拡張カードなど、ハードウェアの互換性に関する最新情報をインターネットで提供。このサービスに「ヘルプとサポート」からアクセス可能にした |
〇 |
〇 |
〇 |
37 |
インターネットを利用したデバイス・ドライバ情報の提供 |
ハードウェアの機種情報などを送信することで、そのハードウェア用デバイスの入手方法、それと互換性のあるデバイスの情報、関連するサポート技術情報(Knowledge Base)の記事情報などを参照可能にした |
〇 |
〇 |
× |
38 |
複数ページからなるTIFFイメージの保存 |
ページ・フィーダを備えるイメージ・スキャナを使用する際、複数ページからなるTIFFイメージ・ファイルを保存することが可能 |
〇 |
〇 |
× |
39 |
地域設定の拡張 |
ニュースや天気予報などのWeb情報サービスを利用する際の地域設定、文字入力時に用いる言語(日本語、中国語など)などを選択可能になった |
〇 |
〇 |
〇 |
40 |
ユーザーの簡易切り替え機能 |
家族など、複数のメンバで1台のWindows XPマシンを共有するとき、複数のメンバがログオンしたままの状態で、各人用のデスクトップに素早く切り替えて利用できるようにする(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
× |
41 |
「ようこそ」画面 |
ここからユーザーの高速切り替え機能を使用して、別ユーザーのデスクトップに素早く切り替えることが可能(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
× |
42 |
複数ネットワーク接続に対する自動設定 |
ノートPCを持ち運んで自宅と会社の双方のネットワークに接続する場合など、DHCPサービスが利用できる環境と、利用できない環境の双方に同じPCを接続する際にそれぞれ適切な設定を行えるようにする(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
〇 |
43 |
ファイアウォール機能 |
家庭ないしSOHO環境からのインターネット接続(LAN接続、ダイヤルアップ接続、VPN接続、PPPoE接続)において、ポートスキャンや不正侵入など、インターネット側からPCへの不正なアクセスを防止する機能(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
〇 |
44 |
インターネット接続共有(ICS:Internet Connection Sharing) |
Windows XPをNATルータとして機能させ、自宅/SOHOネットワークにある複数のPCが同時にインターネットに接続できるようにする。ネットワーク・クライアントに対し、DHCPサービスやDNSサービスを併せて提供する |
〇 |
〇 |
〇 |
45 |
ホーム・ネットワーク・ウィザード |
家庭やSOHO環境のネットワーク環境に接続するPCの各種ネットワーク設定を簡易に行えるウィザード。インターネット接続共有の設定、共有プリンタ、共有ディレクトリの設定などを行える |
〇 |
〇 |
× |
46 |
インターネット接続共有における、クライアントPCからの接続制御機能 |
インターネット接続共有において、クライアントPCが接続の状態を確認したり、接続状態を制御したりできるようにする機能。これにより例えばダイヤルアップ接続において、クライアントPCからICSマシンの接続を強制的に切断したり、再接続を行ったりできるようになる |
〇 |
〇 |
〇 |
47 |
FAXの共有 |
FAXモデムを接続したPCをLAN上に設置し、LAN内部の他のPCから、このFAXモデムを経由したFAX送信を可能にする |
〇 |
〇 |
〇 |
48 |
ダイヤルアップの接続設定を素早く切り替える |
ノートPCなどで、複数の場所からダイヤルアップ接続を行う場合、それぞれの場所に応じたダイヤルアップ設定(至近のアクセス・ポイント、外線発信番号の有無など)に名前をつけて保存しておき、それらを素早く切り替えて利用できるようにする |
〇 |
〇 |
〇 |
49 |
RAS認証情報の全ユーザーへの適用 |
家族全員で1つのISP接続を共有する場合など、接続に対して全ユーザーに適用されるRAS認証情報を設定可能。これを利用すれば、他のユーザーはISP接続のためのユーザー名、パスワードを意識することなくISP接続を利用できるようになる |
〇 |
〇 |
〇 |
50 |
リモート・アシスタンス |
サポート担当者がネットワーク経由でユーザーのコンピュータにアクセスし、システムの状態を確認したり、設定を変更したりできるようにする機能(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
〇 |
51 |
リモート・アシスタンスとMSNサービスの統合 |
MSNチャットなど、MSNによって提供されるコミュニケーション手段を使って、リモート・アシスタンスの招待とその応答をやり取りし、Point to Pointのセッション接続を可能にする |
〇 |
〇 |
〇 |
52 |
リモート・アシスタンスにおけるVoIPサポート |
リモート・アシスタンス使用時、テキストを使ったチャットだけでなく、同時に音声通話も可能にする |
〇 |
〇 |
〇 |
53 |
イメージ・ファイルやフォルダの電子メールへのアタッチ |
サイズの大きなイメージやフォルダを電子メールにアタッチして送信する際、データを圧縮してメールに添付・送信し、受信側でこれを解凍可能にする機能 |
〇 |
〇 |
× |
54 |
リモート・デスクトップ・サーバ |
Treminal Serviceの機能により、遠隔地からWindows XP(Professional/Server)のデスクトップに接続し、あたかもそれをローカルで操作しているかのようにアクセス可能にする(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
× |
55 |
リモート・デスクトップ・クライアント |
リモート・デスクトップに接続するためのクライアント機能。サーバ機能はWindows XP Professioal/Serverのみに用意されているが、クライアント機能はHome Editionを含むすべてのWindows XPラインアップで提供されている(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
〇 |
56 |
証明書管理機能の強化 |
パスワードおよびX.509証明書を含め、ユーザーの証明書を安全に格納し、ローミング・ユーザーなどがシングル・サインオンできるようにする |
〇 |
〇 |
〇 |
57 |
WebDAVリダイレクタ |
HTTPプロトコルを使用してファイル共有を可能にする、WebDAVプロトコル対応のリダイレクタ。これによりユーザーは、通常のアプリケーションから、イントラネット/インターネット上のHTTPサーバを利用してファイル共有を行えるようになる |
〇 |
〇 |
〇 |
58 |
Web発行 |
ISPが提供するWebホスティング・サービスに対し、ファイルを発行することが可能。パスポート認証と連動し、毎回のパスワード入力を省略することが可能 |
〇 |
〇 |
〇 |
59 |
システムの復元 |
個人データ(ドキュメントや電子メールなど)を失うことなく、システムの状態を以前の状態に復帰させる機能。システムの復元では、システム状態の変更やいくつかのアプリケーション・ファイルを能動的にモニタし、システムを復元するための情報を格納しておく |
〇 |
〇 |
× |
60 |
アンインストール |
従来のWindows環境(Windows 98、Windows Meのみ)からWindows XPにアップグレードしたときに、必要なら従来の環境に戻す機能 |
〇 |
〇 |
× |
61 |
前回正常起動時の構成でシステムを起動する |
新しいドライバを追加してトラブルが発生したときに、ドライバ追加前の状態でシステムを起動できるようにする |
〇 |
〇 |
〇 |
62 |
CD-R/CD-RWへの書き込み |
フォルダを選択してCD-Rドライブ・アイコンにドロップすることで、それらをCD-R/CD-RWメディアに書き込む(→詳細記事はこちら) |
〇 |
〇 |
〇 |
63 |
Clear Typeサポート |
RGBの表示画素を別々に制御することで、液晶ディスプレイにおける水平方向の解像度を擬似的に3倍にし、小さな文字でも読みやすくする |
〇 |
〇 |
〇 |
64 |
プロセッサ・パワー・コントロール |
マイクロプロセッサが持つ電力管理機能を有効にする。これによりノートPCにおいて、AC電源接続時はプロセッサをフルパワーで、バッテリ駆動時はロー・パワー・モードで実行することなどが可能になる |
〇 |
〇 |
× |
65 |
バッテリ稼働のノートPCにおける消費電力の低減 |
ノートPCが閉じられたときにディスプレイの電源をオフにする、バッテリ稼働時に液晶ディスプレイの輝度を下げて消費電力を低減する |
〇 |
〇 |
〇 |
66 |
バッテリ消耗時のイベント発生 |
バッテリの消耗を検出した際にイベントを生成する。これにより、通常稼働またはスタンバイの状態にあるバッテリ稼働のPCが、バッテリの消耗により復帰不能になると判断された場合には(イベントが発生したときには)、PCを休止状態(ハイバネーション)に移行させることができるようになる |
〇 |
〇 |
〇 |
67 |
高解像度ディスプレイのサポート |
最大200dpiまでの高解像度ディスプレイをサポート。フォントの解像度設定を任意の値に設定できるようにした(Windows 2000では、いくつかの選択肢からのみ選択可能) |
〇 |
〇 |
〇 |
68 |
多機能デバイスのインストール方法の改善 |
例えばモデムとイーサネットの複合カードなどをインストールするとき、従来はそれぞれが別々のデバイスとして識別され、ドライバ追加などの通知が行われたが、複合デバイスの場合でも通知を一本化できるようにした |
〇 |
〇 |
〇 |
69 |
ハードウェア管理用ツール群のユーザー・インターフェイスの改良 |
ハードウェアの新規追加、ドライバの検索とインストールなどに関連するユーザー・インターフェイスを改良 |
〇 |
〇 |
〇 |
70 |
ソニー「メモリスティック」サポート |
ソニー製フラッシュ・メモリの「メモリスティック」向けIDEインターフェイス/USBインターフェイスを標準でサポート |
〇 |
〇 |
× |
71 |
デバイス・ドライバのロール バック |
新しいドライバを追加してトラブルが発生したときに、それ以前に使っていたドライバに書き戻す |
〇 |
〇 |
〇 |
72 |
WIAサポート関連のドライバ・サポート |
スキャナ、デジタル・スチル・カメラ、ビデオ・カメラなどに対するコモン・ダイアログ用のデバイス・ドライバを標準で提供する |
〇 |
〇 |
〇 |
73 |
スキャナ/カメラ/デジタル・ビデオ・カメラ向けデバイス・ドライバの拡充 |
スキャナ、デジタル・スチル・カメラ、デジタル・ビデオ・カメラなどのサードパーティ製デバイス・ドライバを用意 |
〇 |
〇 |
× |
74 |
自動再生機能をサポートするメディアの拡充 |
新しいデバイスを追加したり、ドライブにメディアを挿入したりしたときに、それを自動再生(自動実行)する機能。従来からサポートされていたCDに加え、フラッシュ・メモリ・カードやDVD、Zip、リムーバブル・ハードディスク、PCカード、IEEE1394接続の外部ドライブなどをサポート |
〇 |
〇 |
〇 |
75 |
標準添付されるプリンタ・ドライバの拡充 |
300種類を越えるプリンタ用ドライバを標準で提供(米国版) |
〇 |
〇 |
〇 |