インフォテリアが、アリバのBtoBに対応したアプライアンス製品
2001/7/10
インフォテリアは7月9日、日本アリバが提供する企業消費財の企業間取引ネットワーク「Ariba Commerce Service Network」に対応したBtoBアプリライアンス製品「Asteria.Planet for Ariba」を、7月25日から出荷すると発表した。
「Asteria.Planet for Ariba」は、「Ariba Commerce Service Network」に参加する企業が簡単かつ安価にネットワークに参加できるようにハードウェアとソフトウェアなどを一体化したソリューション製品のこと。cXML(commerce Extensible Markup Language)仕様の注文書の自動処理、Excelを用いたカタログ作成支援、パンチアウト画面の自動生成など、「Ariba Commerce Service Network」への接続に必要な機能と社内システムへの接続機能をオールインワンで提供する。なお、cXMLはアリバの定める電子商取引のB2B仕様で、カタログの配信や受発注などについての手順と電文形式を定めたもの。
「Asteria.Planet for Ariba」の価格は200万円で、インフォテリアの販売パートナーから販売される。また、日本IBMの「eServer xSereis 200」との組み合わせで提供される「Asteria.Planet for Ariba IBM eServer xSereis 200対応版」は、日本IBMのパートナー企業から発売される。インフォテリアは、「Asteria.Planet for Ariba」の導入目標を、日本アリバが1年間で接続を計画している1万社のサプライヤーのうち、約1000社程度としている。
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インフォテリアの発表資料
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