SOAPの正体、その目論見(後編)SOAPの正体、その目論見(2)(1/4 ページ)

» 2000年12月16日 00時00分 公開
[西谷亮マイクロソフト株式会社]

SOAPの考え方、仕組み

 SOAPは、さまざまな場所に分散したサービスを相互に結び付け、システムとシステムを連携させることができるようになることは、前回お話ししました。XMLをベースとしたメッセージ交換手続きを規定しておくことで、システムの入り口でその内容を解釈し、実際にアプリケーションの機能を呼び出すということが実現できるようになりました。

 では、SOAPを利用することでもたらされるアプリケーションにおける考え方、そして、その仕組み、また、それらが抱える問題点と解決方法などを順に見ていくことにしましょう。

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