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» 2007年08月10日 00時00分 公開

Oracle独自の“変更通知機能”で同時実行性を向上.NETユーザー必見! Oracle 10gのお作法(5)(2/3 ページ)

[三谷亮太,日本オラクル]

EMP表の表示・更新

 作成された新規フォームに、ツールボックスから[DataGridView]と[Button]をドラッグ&ドロップします。それぞれのNameプロパティを「gvEmp」「btnCommit」とし、「btnCommit」のTextプロパティを「Commit」とします(図3)。

図3 新規フォームに[DataGridView]と[Button]を作成 図3 新規フォームに[DataGridView]と[Button]を作成

 OracleエクスプローラよりEMP表を「gvEmp」にドラッグ&ドロップします。パスワード保存に関するダイアログが表示された場合は[はい]をクリックします(図4)。

図4 OracleDataAdapterウィザードの警告 図4 OracleDataAdapterウィザードの警告

 作成されたOracleDataAdapterの右上の▲マークをクリックし[OracleDataAdapterタスク]より[DataAdapterを構成]を選択します(図5)。

図5 [OracleDataAdapterタスク]より[DataAdapterを構成]を選択 図5 [OracleDataAdapterタスク]より[DataAdapterを構成]を選択

 ウィザードが起動するのでEMP表にアクセスする接続を選択します(図6)。

図6 OracleDataAdapterウィザードでデータ接続の選択 図6 OracleDataAdapterウィザードでデータ接続の選択

 次にSELECTするSQL文を記述しますが、ここでは行レベルの変更通知機能を有効にするため疑似列ROWIDも同時に取得します(図7)。設定するSQL文は以下のとおりです。

SELECT *, ROWID FROM EMP
図7 OracleDataAdapterウィザードでSQLコードの入力 図7 OracleDataAdapterウィザードでSQLコードの入力

 「INSERT、UPDATEおよびDELETE文を構成」では[自動]を選択します(図8)。

図8 OracleDataAdapterウィザードでINSERT、UPDATEおよびDELETE文を構成 図8 OracleDataAdapterウィザードでINSERT、UPDATEおよびDELETE文を構成

 サマリーが表示されるので、[終了]をクリックします(図9)。

図9 OracleDataAdapterウィザードの終了 図9 OracleDataAdapterウィザードの終了

 OracleDataAdapterタスクより[DataSetの生成]を選択します(図10)。

図10 OracleDataAdapterタスクより[DataSetの生成]を選択 図10 OracleDataAdapterタスクより[DataSetの生成]を選択

 「GvEmp」の[GridViewタスク]より[データソースの選択]を起動し、作成したEmp1データセットのEMP表を選択します(図11)。

図11 [GridViewタスク]よりデータソースにEMP表を選択 図11 [GridViewタスク]よりデータソースにEMP表を選択

 ソリューションエクスプローラ上でForm1を右クリックし[コードの表示]を選択します。表示されたForm1.vbに画面表示時のFillメソッドとCommitボタン押下時のUpdateメソッドを記述します(リスト1)。

Imports Oracle.DataAccess.Client
Imports Oracle.DataAccess.Types
 
Public Class Form1
 
    Private Sub Form1_Load(ByVal sender As Object, _
            ByVal e As System.EventArgs) Handles Me.Load
        empOracleDataAdapter1.Fill(Emp1.Emp)
    End Sub
 
    Private Sub btnCommit_Click(ByVal sender As Object, _
            ByVal e As System.EventArgs) Handles btnCommit.Click
        empOracleDataAdapter1.Update(Emp1.Emp)
    End Sub
End Class
リスト1 EMP表の取得と更新(VB.NET)
C#のコードを表示する

 デバッグ実行をすれば、EMP表を表示、更新できます。

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