データセンター事業を運営するさくらインターネットは11月12日、共用ホスティングサービス「さくらレンタルサーバ」「さくらのレンタルサーバ・ビジネス」「さくらのメールボックス」のプランを改定し、2008年11月19日から提供開始すると発表した。価格は据え置き、ライトプランで300MBの容量を500MBに、スタンダードプランで1GBを3GBに、プレミアムプランで3GBを10GBに増量した。また、上位プランではメーリングリスト数やドメイン設定数も増加している。
同サービスは2005年7月に月額125円と低価格で登場して注目を集めた。国内データセンターによる24時間365日の有人運用、電話での無料サポート、ウイルスチェックおよびメールスパムフィルタ機能を標準で装備するなど高いサービス品質で利用実績を伸ばし、これまでに利用数16万件に上るという。
同社では共用レンタルサーバを、専門のサーバ運用知識を必要とせず、個人の趣味からSOHO、中堅・中小企業のホームページ利用まで幅広いニーズに応えられるサービスとしている。
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