NECは4月21日、同社のx86サーバ「Express5800シリーズ」で、インテルのXeon 5500番台を採用した新製品と、サーバ関連製品群の最大66%の値下げを発表した。
新製品は2ソケットラックサーバの「Express5800/R120a-1」「Express5800/R120a-2」、2ソケットタワーサーバの「Express5800/T120a-E」「Express5800/T120a-M」。さらに「ECO CENTER」シリーズでもXeon 5500番台搭載の「Express5800/E120a」を発表した。
ラックサーバの新製品では、高変換効率の電源装置やレイアウト、ファンの見直しで従来に比べ約40%の省電力化を実現した。
ブレードサーバの「SIGMABLADE」では、4月1日にXeon 5500番台を採用した「Express5800/B120a」を発表しており、これでブレード、ラック、タワーの全ジャンルでXeon 5500番台を搭載した新製品がそろったことになる。
NECは併せて、Pentium E2160/Xeon E3110を搭載できる1ソケットサーバ「Express5800/GT110a-S」を発表した。同製品は新たに記憶媒体としてSSDをサポートした。
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