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» 2011年10月03日 00時00分 公開

Windows PhoneのMetro UIをタッチでジェスチャ操作Silverlightベースで作るWP7アプリ開発入門(4)(2/3 ページ)

[泉本優輝,WP Arch]

ジェスチャを使うWindows Phoneアプリの作成

 今回はExpression Blendと前回紹介した「Silverlight for Windows Phone Toolkit August 2011」(以下、WP Toolkit)を使って、ジェスチャのイベントを取得してみましょう。

 まずは、Expression Blendでプロジェクトを作成しましょう。

Windows Phone アプリケーションプロジェクト Windows Phone アプリケーションプロジェクト

 次に、ContentPanelにジェスチャを行うボタンと、結果を表示するテキストボックスを配置しました。テキストボックスにはtextと名前を付けています。

ボタンとテキストボックス ボタンとテキストボックス

 Windows Phone 7.1ではイベントにTapや Double Tap、Holdがデフォルトで登録されています。まずはこの3種類のイベントを利用してみましょう。

デフォルトで用意されているイベント デフォルトで用意されているイベント

Tapを利用するには

 まずは、Tapされたときのイベントを記述しましょう。「Tap」の右にあるテキストボックスをダブルクリックします。すると、自動的にXAMLにイベントが登録され、C#にもイベントハンドラが記述されます。

登録されたButton_Tapイベント 登録されたButton_Tapイベント
private void Button_Tap(object sender, System.Windows.Input.GestureEventArgs e)
{
          // TODO: ここにイベント ハンドラーのコードを追加します。
}

 Tapされたことが分かるように、処理を記述しましょう。

private void Button_Tap(object sender, System.Windows.Input.GestureEventArgs e){
    text.Text="Tapしました";
}

 実行しましょう。ボタンをTapするとテキストボックスが変更されます。

Double TapとHoldを利用するには

 同様にDouble TapとHoldにも処理を記述しましょう。ボタンのXAMLは以下のようになります。

<Button Content="Button" Margin="76,39,72,297" 
    Tap="Button_Tap"
    DoubleTap="Button_DoubleTap"
    Hold="Button_Hold"
/>

 処理は以下のようになります。

private void Button_Tap(object sender, System.Windows.Input.GestureEventArgs e){
    text.Text="Tapしました";
}
 
private void Button_DoubleTap(object sender, System.Windows.Input.GestureEventArgs e){
    text.Text="Double Tapしました";
}
    
private void Button_Hold(object sender, System.Windows.Input.GestureEventArgs e){
    text.Text="Holdしました";
}

 実行してみましょう。それぞれのジェスチャに応じた処理が実行されます。

それぞれのジェスチャに応じた実行結果 それぞれのジェスチャに応じた実行結果

 ここまではデフォルトで用意されているジェスチャを利用しました。次ページでは、Flickを試してみましょう。さらに、Surface SDKでマルチタッチをエミュレートしてみます。

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