DreamHost、OpenStackベースのクラウド「DreamCompute」発表分散ストレージシステム「Ceph」やNiciraの技術も活用

米DreamHostは10月15日、OpenStackを使ったクラウドコンピューティングプラットフォーム「DreamCompute」を発表した。

» 2012年10月16日 16時00分 公開
[鈴木聖子@IT]

 Webホスティングとクラウドサービスを手掛ける米DreamHostは10月15日、OpenStackを使ったクラウドコンピューティングプラットフォーム「DreamCompute」を発表した。起業家やデベロッパー向けに、高い拡張性とコスト効率を追求したサービスを提供する。

 DreamComputeはOpenStackベースのIaaSプラットフォームを提供し、Webアプリやモバイルアプリの開発、ビッグデータ分析などに活用できる。

 ブロックストレージには拡張性の高いオープンソースの分散ストレージシステム「Ceph」を採用したほか、Niciraのネットワーク仮想化プラットフォームを利用。同じくCephを使った同社のオブジェクトベースのパブリックストレージサービス「DreamObjects」とシームレスに連携させ、事実上無制限のデータ処理と保存を実現するとしている。

 料金は数週間以内に発表予定で、クレジットカードによる決済に対応する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。