米DreamHostは10月15日、OpenStackを使ったクラウドコンピューティングプラットフォーム「DreamCompute」を発表した。
Webホスティングとクラウドサービスを手掛ける米DreamHostは10月15日、OpenStackを使ったクラウドコンピューティングプラットフォーム「DreamCompute」を発表した。起業家やデベロッパー向けに、高い拡張性とコスト効率を追求したサービスを提供する。
DreamComputeはOpenStackベースのIaaSプラットフォームを提供し、Webアプリやモバイルアプリの開発、ビッグデータ分析などに活用できる。
ブロックストレージには拡張性の高いオープンソースの分散ストレージシステム「Ceph」を採用したほか、Niciraのネットワーク仮想化プラットフォームを利用。同じくCephを使った同社のオブジェクトベースのパブリックストレージサービス「DreamObjects」とシームレスに連携させ、事実上無制限のデータ処理と保存を実現するとしている。
料金は数週間以内に発表予定で、クレジットカードによる決済に対応する。
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