Layerができたら次はインスタンスの配置です。それぞれのLayerにインスタンスを配置し、起動することでAWS OpsWorksでのアプリケーションの運用が始まります。
下の画像のような一括でインスタンスを起動する便利ボタンが付いているので、これを「ポチッ」と押します。起動にはしばらく時間がかかります。
起動しても、実際は何も動いていません。次にすることはアプリケーションのデプロイになります。ここでもgithubを使って、ソースコードの管理を行います。
githubを使わなくてもデプロイはできるので、無理にgithubを使う必要はありません(使ったほうが運用が楽ですが)。HTTPでアクセスできるzipアーカイブでも可能です。
デプロイも非常に簡単です。ここで[Deploy an App]のボタンを押して、どのインスタンスにデプロイするかの指定をすれば、完了です。
デプロイの画面ではコマンドを実行する機能も付いています。cookbookを変更した場合や、再起動したいときはここから実行します。
これで準備は整いました。
EC-CUBEのインストールは本筋からは外れるので省略しますが、先ほどのカスタムレシピがないと、こんな感じでインストーラが起動しません。
インストーラが起動しても、この画面で止まってしまいます。
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