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» 2015年10月30日 05時00分 公開

模型飛行機にP2PにSNS――災害に強い情報通信ネットワークに必要な技術とはNICTオープンハウス2015リポート ネットワーク編(2/3 ページ)

[宮田健,@IT]

SNSをフルに活用「DISAANA」でけが人・事故情報を漏らさない

 ネットワークが生きている状態であれば、それを活用することで小さなつぶやきを大きな情報にできる。NICTが研究している対災害SNS情報分析システム「DISAANA」(DISAster-information ANAlyzer for SNS)は、Twitterの投稿から緊急なつぶやきを探し、それを地図にマッピングするなど可視化することで、救助情報として使おうという試みだ。

 これはSNSの投稿を、地域名、内容を解析することで実現している。例えば2015年9月10日に発生した、台風18号の豪雨による鬼怒川近辺の大規模災害においても適切なツイートを発見できていたという。

Webで公開されている「DISAANA」の画面。「東京で何が発生していますか」という漠然とした問いに対応した内容のツイートを地図上にマッピングしている
情報基盤研究室による「DISAANA」のパネル展示。台風18号による豪雨における分析事例もある

【関連リンク】

対災害SNS情報分析システム「DISAANA」(DISAster-information ANAlyzer for SNS)

http://disaana.jp/


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