ネットワークが生きている状態であれば、それを活用することで小さなつぶやきを大きな情報にできる。NICTが研究している対災害SNS情報分析システム「DISAANA」(DISAster-information ANAlyzer for SNS)は、Twitterの投稿から緊急なつぶやきを探し、それを地図にマッピングするなど可視化することで、救助情報として使おうという試みだ。
これはSNSの投稿を、地域名、内容を解析することで実現している。例えば2015年9月10日に発生した、台風18号の豪雨による鬼怒川近辺の大規模災害においても適切なツイートを発見できていたという。
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